双風亭日乗

2010年1月 8日 (金)

斎藤環さんと茂木健一郎さんの往復書簡ですが、やりとりのルールを以下のように改定しました。

往復書簡のルールについて(改訂版)

往復書簡のルールを、以下のように改定いたします。

■テーマ … 「脳は心を記述できるのか」
■字 数 … 1回の書簡は、400字詰め原稿用紙で40枚~60枚の分量。
■回 数 … 書簡は一カ月に1通で、4カ月ほど連載。つまり3往復となります。
        ただし、すでに1往復しているので、残りは2往復です。
■期 間 … 2010年5月まで。
■掲 載 … 期間中の毎月5日、双風舎ウェブページに掲載します。

いかなる事情があっても、掲載予定日から一カ月以上、返信が遅れた場合は、遅れた側が応答を放棄したものと見なし、往復書簡は自動的に終結します。さらに、遅れた側は、返信ができなかった理由を書簡の相手と読者に説明し、その全文を双風舎ウェブページに掲載いたします。

以上

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2010年1月 5日 (火)

おはようございます。

拙ウェブページに斎藤環さんから茂木健一郎さんへの往信を掲載して、はや2年半のときが流れました。往信を掲載してから1年が経つあいだ、斎藤さんと私は、茂木さんからの復信を待ち続けていました。

しかし、その後、一部の週刊誌で「長考中」という茂木さんのコメントが取りあげられるなど、もはや復信が届くことはないと判断。往信を掲載してから2年目には、「連載 脳は心を記述できるのか」というバナーを削除してしまいました。

ところが……。1月2日の11時過ぎのことです。いつものように朝起きて、メールのチェックをしてみると、「往復書簡」というタイトルのメールが届いているではありませんか。それも、茂木さんから……。

そんなわけで、茂木さんから斎藤さんへの復信が届きました。その全文を以下に掲載いたします。とはいえ、茂木さんからの手紙をお読みいただく前に、ぜひとも斎藤さんから茂木さんへの往信をお読みください。

さて、往復書簡が一往復で終わるのか、終わらないのか?
気になるところですが、それはまた別の話。
ということで、まずは茂木さんからの復信をお届けします。

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2010年1月 4日 (月)

みなさんは、どんな年末年始をお過ごしですか?
私は、ずっと仕事をしております。
今日は、浅草寺でおみくじでも引こうかと思ったり。

ところで、1月5日に拙ブログにてピックサプライズがあります。
ご期待ください。

では、今年もよろしくお願いいたします!

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2009年11月26日 (木)

あなたに会うなんて、って小柳ルミ子さんの歌がありましたね。

たいへんごぶさたしておりました。ひさびさの更新でございます。

「ダ・ヴィンチ」12月号の「七人のブックウォッチャー」で、佐藤優さんに『Nの肖像』を取りあげていただきました。さらに、ダ・カーポの別冊「最高の本!2010」の「新聞・雑誌書評担当者が選んだ『最高の本』ランキング」で、「CREA」の方に『Nの肖像』を選んでいただきました。ありがとうございます。

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2009年10月22日 (木)

以下のコメントにお答えします。

犬や猫は、日本人にとって特別な存在なんですよ。
そもそも野生動物や食用動物と混同して議論することが間違っています。

伴侶動物としての犬猫と人間の歴史を少しは勉強してみたらいかがですか?

投稿: 犬好き | 2009/10/22 10:11:07

「日本人にとって特別な存在」かどうかというのは、犬猫から見れば、日本人という人たちが勝手に決めていることだと思います。「野生動物」やら「食用動物」、また「伴侶動物」という分類も、人が勝手に決めていることでしょう。

人は、人以外の生き物に対して、たえず権力を発動していると思います。権力というのは、たいてい暴力が根拠となっています。つまり、人が、人以外の生き物を生かしているのは、あくまでも「生かしている」のであって、いざとなったら暴力を発動して殺すことができる、ということが前提になっているわけです。

人が、人以外の生き物をかわいがろうが、食べようが、殺そうが、私はかまわないと思います。結局は、人が人以外の生き物に対して権力を発動していることには、かわりがないと思うからです。とはいえ、両者の関係性の前提には、上記のような権力関係があるということを「わかっておくこと」は、とてもたいせつなことだと思います。

わかっておいたうえで、殺して食べる生き物に対しては申し訳ないと思ったり(過剰でないかたちで)、犬猫を去勢することはどういうことなのかを考えたりすればいいのではありませんか。野生やら食用やら伴侶などという分類も、人が勝手に分けているものですから、地域や文化、宗教などによってそれが異なることも考えられ、「間違っている」などと断言できるような問題ではないと思いますが、いかがなものでしょうか。

繰りかえしますが、人以外の生き物からいわせれば、どの生き物が特別扱いされるのかなんてことは、人が勝手に決めていること。『「子猫殺し」を語る』から一貫して私が言いたいのは、そのことです。

それにしても……。他人のブログにコメントする際に、どうして「少しは勉強してみたらいかがですか」とか平気でいえてしまうのかが、私には不思議で仕方がありません。ネットとかメールは、こわいですなぁ。

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2009年10月21日 (水)

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1326521.html

こんな騒動が起きているわけです。で、リンクしたページのコメント欄を見ていただくとわかりますが、魚の場合はけっこう慎重な発言をする人が多い。それにくらべて、猫の場合は感情的な発言をする人が多いんですよね。その差異は、どうして生じるのかということをじっくり考えてみると、結局は「人」が「人以外の生き物」を生かすか殺すか、勝手に決めているということになるような気がするのですが……。

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2009年10月18日 (日)

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ごぶさたしております。
島田裕巳さんによる『Nの肖像』の書評が、本日付の産経新聞10面の読書欄に掲載されました。

http://sankei.jp.msn.com/culture/books/091018/bks0910180819004-n1.htm

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2009年10月 8日 (木)

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古くからの友人がカンボジアの写真展を開催しています。
お時間ありましたら、ぜひぜひ訪ねてみてください!

横須賀洋写真展
 『はじめてのカンボジア 1989』
開催日 9月30日~10月15日
場 所 cooper's cafe (9:00~21:00)
     鎌倉市大船2-25-2 tel 0467-47-8141
     http://www.pattola.co.jp/html/shopcoopers.html

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2009年10月 3日 (土)

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以前、紹介したFOSというBARが、9月からランチをはじめました。昨年から同店で働いている中村さんが、土曜・日曜・祭日限定でおいしい洋食ランチを提供してくれます。

日本家屋の一階で、靴を脱いであがります。カウンターは7席。目前には、数百本ものお酒が並んでいます。雰囲気は最高で、料理もうまい。ぜひ一度、いってみてください。もちろん、ランチだけでなく、昼間からいろんなお酒を飲むこともできます。

ちょっと場所がわかりにくいので、地図や連絡先は「食べログ」から入手してください。

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じつは、同店のランチを「一緒に食べにいこうね」と約束していた人がいました。ところが、諸事情があって、いまのところ実現しておりません。ランチをはじめて、すでに一カ月ほど経過していますから、今回、しびれをきらした私がひとりで食べにいっちゃいました。

「一緒に……」という話は中村さんにもしてありました。今日、店に電話をかけたとき、あえて「何名様ですか?」と聞いてくれた中村さんに、私は「ひとりに決まってるじゃん」なんて答えてから、そういや彼には必ずふたりでいくって伝えていたなあ、なんて思いました。

せつない気分でのランチでしたが、料理はおいしかったなぁ。いつか、あの人といけたら嬉しいです。

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2009年9月30日 (水)

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私には、空白の12年というのがあります。このブログの読者はご存じだと思いますが、カンボジアに滞在した12年(1990-2002年)のあいだ、日本の音楽を聴く機会があまりなかったのです。

さて、毎回、特定の人物への濃厚な取材を決行する雑誌「プリンツ21」。今回の特集は、ベンジーこと浅井健一さんです。浅井さんといえば、ブランキージェットシティー(BJC)なのですが、BJCが「三宅裕司のいかすバンド天国」に初登場したのが1990年8月4日。私が日本からカンボジアに旅立った直後でした。

BJCやシャーペッツ、アジコ、ユダ、そして最近はソロでアルバムを発表していますが、それら浅井さんがらみの曲を聴きはじめたのは、帰国した2002年以降。浅井さんは、バースデーのチバユウスケさんや吉井和哉さん、クレイジーケンさん、奥田民生さん、遠藤賢司さんらとならび、45歳のおっさんがカッコイイと思える数少ないミュージシャンであります。

ところで、「プリンツ21」ですが、特集を読むと、現時点での浅井さんのすべてがわかる構成になっています。私が注目したのは、「フェイヴァリット・カルチャー」のページにある映画「ベティ・ブルー」の浅井さんによる紹介文。「あと、主人公の男の人がノーパンだったんだよね。そのとき俺も一人暮らししてたから、これはいいかもと思っていつもノーパン。パンツ洗わなくて済むじゃん。エコだよ。そのときはブランキーだったんだけど、ライブ中もノーパンだったね」と浅井さん。さらにディープな内容へと進むわけですが、つづきは同誌を買って、読んでみてくださいね!

なお、表紙の写真では笑っていますが、撮影した笠井さんによると、浅井さんが笑って写真に写るのは、とてもめずらしいことなんだそうです。

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