双風亭日乗

2009年1月 6日 (火)

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本田さん関連のイベント情報です。
札幌近辺にお住まいの方は、ぜひ足を運んでいただければと思います。

こういう時期だからこそ、本田さんの出番が増えているのでしょう。大学のお仕事だけでも忙しいのに、その合間に講演やテレビ出演などをこなしている本田さん。なによりも、ご自身の身体が軋まないように、くれぐれもご注意くださいませ。

そして、こういう時期だからこそ、より多くの方に『軋む社会』を読んでいただきたいですね。

札幌弁護士会 憲法市民講座 「現代日本の貧困と格差を考える」
― ビンボーなのはボクのせい? ―

北海道現状報告
北海道新聞社「ぼくらに、希望を」取材班

講 演:
「現代の若者の労働問題」
講 師: 本田 由紀 先生

日 時: 2009年01月28日(水) 午後18:00~
場 所: 教育文化会館 小ホール
札幌市中央区北1条西13丁目 TEL:011-271-5821
入場料:  無料
主 催: 札幌弁護士会
連絡先: 札幌弁護士会
〒060-0001 札幌市中央区北1条南10丁目 札幌弁護士会館7階
TEL.011-281-2428(代表)
詳細はこちら

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2009年1月 6日 (火)

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さきほど、NHK-BS2で放送されている「週刊ブックレビュー」の制作元(テレビマンユニオン)から連絡が入りました。同番組で本田由紀著『軋む社会』が紹介されるとのことです。

「書評する人」は、高野明彦さん(国立情報学研究所コンテンツ科学研究系教授)です。どんな書評をしていただけるのか、とても楽しみですね。

以下に、放送日などの情報を記します。BSを観られる方は、ぜひご覧になってください!

NHK-BS2
「週刊ブックレビュー」
1月24日(土) 8:30~
再放送 1月25日(日) 23:45~

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2009年1月 6日 (火)

派遣村について、坂本哲志総務政務官が昨日、「本当にまじめに働こうとしている人たちが日比谷公園に集まってきているのかという疑問がした」とか「(集まった人が)講堂を開けろ、もっといろんな人が出てこいと(言っていたのは)、40年前の学生紛争の時の戦術、戦略が垣間見えるような気がした」と述べました。

この発言について、「よくいった」「本当のこと」などという人がいるらしい。また、派遣村がサヨクによって設営されたといって、バカのひとつ覚えのように(いまだに)サヨクに文句をいっている人がいるらしい。

そんなことをいう人たちは、どれだけ恵まれた環境のなかで働いているのでしょうか。どれだけ危機感を持たずに、日々の暮らしを送っているのでしょうか。自分が派遣村にいるかもしれないという状況を、考えたりしないのでしょうか。それとも、アホな政治家の発言に乗っかって、自分が厳しい状況を我慢していることに対する不満を、派遣村に集まった人に対してぶつけているのでしょうか。

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2009年1月 5日 (月)

昨日の時点で、テレビや新聞では、イスラエル軍による「空爆」でパレスチナ自治区ガザの人々が「500人以上」死亡したと報じています。一方、ハマス軍のロケット弾によるイスラエル側の死者は、「兵士1人を含む4人」と報じています。

国際情勢にうとい人であっても、戦闘の内容と死者数を見れば、どう考えてもイスラエルがおかしなことをやっていると思わざるをえないでしょう。にもかかわらず、「客観報道」だか何だか知りませんが、日本のテレビや新聞はただただ現地で起きていることを垂れ流すだけ。それも外電に頼りっぱなし。

死者が「500人対4人」であるという数字を見れば、どちらが圧倒的強者かは誰の眼にもあきらかです。そうなると、とりあえず弱者の側に立った報道をするのが、それこそバランスのとれた報道だと思うのですが。なぜかそういう報道をしません。

陰謀論を振りかざしたくありませんが、これでは日本の大マスコミがイスラエル寄りであり、イスラエルを批判すると利害があると思われても仕方がないような気がします。このへんの事情にくわしい方がいたら、ぜひご教示いただきたいところです。

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2009年1月 2日 (金)

小泉構造改革のツケが、これでもかというばかりにまわってきた昨年。
政権樹立の当時に、喜々として改革を受け入れた人たちは、いまいったい何をいうのでしょうか。

社会がガタガタと軋むなかで、派遣切りをされた人たちが注目されました。そして、この年末年始には、仕事が見つからない人に宿や食事を提供する活動が目立ちました。

そういった支援は、臨時の対処として効果的であると思います。しかし、それと平行して、「どうしてこのような事態になったのか」を考え、政策や制度のレベルでの対処を考えなければ、根本的な問題は解決しないようにも思えます。

つまり、現状への対処と政策・制度の整備を両輪として、労働の問題を考えていく必要があると思うのです。そんな問題意識をもちながら、本の企画を考えていけたらいいなぁ、と思っています。

今年の一発目は、2月下旬に刊行予定の坂東眞砂子著『「子猫殺し」を語る』です。お正月がすぎたら、この企画に関するエントリーを増やしていこうと思っています。

あと、懸案だった宮台真司・藤井誠二著『どんかんなサヨク』も、そのあとで出せればと考えています。宮台さん、藤井さん、なにとぞよしなに。

そして、読者のみなさん。昨年もみなさんに本を買っていただき、読んでいただき、こうやって生き延びることができました。感謝しております。本年も、なにとぞよろしくお願いいたします!

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2008年12月26日 (金)

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■「プリンツ21」 特集 玉木宏 佐内正史
アート系雑誌の『プリンツ21』(プリンツ21)が発売になりました。今回の特集は俳優の玉木宏さんと写真家の佐内正史さんです。編集部のKさん、いつもありがとう!

玉木ファンは必ず買うのでしょうけれど、超売れっ子俳優の実像をかいま見るという意味では、ファンでなくても楽しくよめました。また、佐内さんの特集では、色っぽくて若々しい小泉今日子の写真に感動し、「靴ひもの結び方」という記事で楽しみました。メチャクチャなんですよ、その結び方が(笑)。

なによりも、超売れっ子俳優のスケジュールをどう押さえたのかが気になります。玉木さんを40ページ分の取材で拘束するなんてプロジェクトは、超難関なのではありませんか。編集部の方にノウハウをご教示いただきたいですね。


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■「神奈川大学評論 61号」 特集 「生きにくさの時代」
わが母校が発行している硬派の評論誌「神奈川大学評論」(神奈川大学評論編集専門委員会)。企画の当たりはずれはあるけれど、当たったときのインパクトは大きいんです。

今回のテーマは「生きにくさの時代」。巻頭対談は鎌田慧さんと川田文子さんで、読む前に内容がわかるような感じでした。とはいえ、論評の執筆陣が内田樹さんと北田暁大さん、斎藤環さん、立岩真也さんなど、すごい面子です。

双風舎の本を買っていただいている読者なら、同誌61号は買っても損をしないと思います。

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2008年12月26日 (金)

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坂東眞砂子著『「子猫殺し」を語る』ですが、来年2月末の刊行にむけて、鋭意作業中でございます。
この本には、坂東さんが日経新聞夕刊に連載したエッセイの全文と、3本の対談が収録されます。

坂東さんは、すでに東琢磨さんと小林照幸さんのそれぞれと対談を終え、今週初めには佐藤優さんとの対談を実施しました。基本的には「子猫殺し」論争、ひいては猫に関する問題を語っているわけですが、どの対談も予想外の方向に話が進展し、興味深いものとなっています。

刊行後には、いくつかのトークセッションを実施する予定です。「猫をファシズムの記号に使わせないように、すべての猫好きよ、いま結集せよ!」(by 佐藤優)というかけ声のもと、坂東さんと佐藤さんのトークなどが実現しそうです。

「子猫殺し」論争(というか坂東さんへの一方的な糾弾)から2年。糾弾のガスが抜けたいま、あの騒ぎとはいったい何だったのかを徹底検証します。

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2008年12月21日 (日)

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12月21日の「きっこのブログ」で、ハタハタを不法投棄したニュースをうけて、きっこさんがコメント(以下、ハタハタコメントという)しています。

ハタハタを不法投棄した人は、知人からハタハタを大量にもらい、自分で食べ、知り合いに配り、それでもあまったからやむなく捨てた。この人は法を犯しているが、できるかぎりのことをやったうえでハタハタを埋めたのだから、「そんなに目クジラ立てるようなことじゃないと思う。むしろ、よくここまでがんばったと、ホメてあげてもいいくらいだ」ときっこさんはおっしゃるんですよ。

そんなきっこさんがブログの「子猫殺し作家の屁理屈」というエントリーで、「子猫殺し」のエッセイを日経新聞夕刊に書いた坂東眞砂子さんを「こいつ」と呼び、「バカ女」とか「猟奇殺戮変質女」などと罵っています。ハタハタコメントと坂東さんへの罵倒を比較すると、きっこさんはちょっと矛盾しているように思えて仕方がありません。

まずは、くだんの記事を読んでみてください。

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2008年12月19日 (金)

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「漫画実話ナックルズ 2009年2月号」(ミリオン出版)の永江朗さんによる書評コーナー「俺の一冊」に、『重罰化は悪いことなのか』が取りあげられました。永江さん、編集部のみなさん、ありがとうございます。

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2008年12月17日 (水)

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来年5月からはじまる裁判員制度。30万人の候補者に対して通知が送られたようですね。裁判員制度は、「国民のみなさんが裁判に参加することによって、国民のみなさんの視点、感覚が、裁判の内容に反映されることになり」、「その結果、裁判が身近になり、国民のみなさんの司法に対する理解と信頼が深まることが期待されてい」る制度とのことです(引用は法務省ウェブページより)。

通知書の発送にともない、テレビでは「もしも通知が届いたら?」という質問を街中の人にぶつけていました。そもそも、テレビにインタビューなんていうのは恣意的なものです。100人に「猫は好きですか」と聞いて、実際には「好き」が70人で「嫌い」が30人だったとしても、両論併記みたいなかたちで双方の意見から3人づつの声を報道する。で、クリップみたいなものに賛否の印をつけて、これだけ多くの人が「賛成」しています、なんていうわけです(おいおい、その印はスタッフが話を聞かずにつけてるんじゃないの~、と思ったり)。

そんなわけで信頼度は低いものの、テレビのインタビューであっても「いろんな意見がある」ということは、なんとなくわかります。裁判員制度に関しては、これまでなかった制度だけに、不安をうったえる人が多かった印象があります。では、何が不安なのか。

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