双風亭日乗

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2006年4月30日 (日)



内藤さんと稲葉さんのトークセッションは、無事終了いたしました。


稲葉さんとは初めてお会いしましたが、たいへん紳士的な方でした。著書やブログを読んでいればわかると思いますが、みずからの専門分野以外にも幅広い領域の学問に関心を持つ、まさに教養人という言葉が似合う方でした。


内藤さんは、『中央公論』の締め切り直後でだいぶお疲れでしたが、稲葉さんのお話しにも、私のぶしつけな質問にも、毎度ながらの生真面目さで真摯に答えてくれました。これで喋りまくった素材はそろったので、あとは書きまくっていただき、一般向けの代表作を年末に向けて一緒につくっていければと思います。よろしくお願いいたします。


それにしても、打ち上げて話をしていて驚いたのは、マンガやアニメに関する稲葉さんの含蓄の深さでした。脱帽です。


最後に、雨降りのなか、わざわざ会場に足を運んでいただいた方がたに、深く深く感謝いたします。


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2006年4月30日 (日)



たしか私が中学生くらいのころまでは、そこいらじゅうにあったエロ本の自販機。


最近は、めっきり見かけなくなりました。


まあ、あまり恥ずかしい気分にもならず、コンビニや書店でエロ本が買えるような状況だから、あえてこそこそ自販機で買う必要なんてないのかなー、などと思っていました。


ところが……。


トークセッションの帰りに神田駿河台の道ばたを歩いていると、怪しく光る自販機が見えるではありませんか!


それは、超久々に目にしたエロ本の自販機だったのです。


見た瞬間に思ったことは、「誰が、この場所で、買うんだろう?」ということでした。(笑)


どうでもいい話ですが、なんとなく感動したので書いてみました。


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2006年4月27日 (木)



またまたまた告知いたします。


ご来場をお待ちしております。


なお、このトークセッションと掲載の写真は、何も関係がありません。



内藤朝雄×稲葉振一郎 トークセッション


「自由な社会とは何か――リベラリズム再考――」


日時 : 2006年4月29日(土・祝) 15時30分開場 16時開演


場所:三省堂書店神田本店8階特設会場


参加条件:先着100名、参加費500円(当日)


予約・問合せ:三省堂書店神田本店 03-3233-3312(代表)


 日本社会のなかで、いかにしてリベラリズムを適用していけばいいのか。また、適用していけないのか。現代日本の「教育」や「労働」、そして「制度」を点検しつつ、自由な社会とは何か、また自由な社会はありえるのかを、若手社会学者であり、リベラリストであるふたりが徹底討論します。


 これまで内藤リベラリズムを批判的に支持してきた稲葉振一郎が、今回は内藤に厳しく詰め寄ります。稲葉の反論に対して、内藤はどう受けて立つのか……。


 ネオ・リベが台頭しつつあるこの日本社会に、リベラリズムはどう抗っていくのか?


講師紹介:


内藤朝雄(ナイトウ アサオ)


1962年東京都生まれ。愛知県立東郷高校を中退。山形大学、東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程を経て、明治大学助教授。専攻は、社会学、臨床社会学、心理社会学。著書に『いじめの社会理論』(柏書房)、共著に『学校が自由になる日』(宮台真司氏・藤井誠二氏との共著、雲母書房)、共著に『ニートって言うな!』(光文社新書)など。


稲葉振一郎(イナバ シンイチロウ)


1963年東京都生まれ。一橋大学社会学部卒業。東京大学大学院経済学研究科単位取得退学。岡山大学経済学部講師、助教授などを経て、明治学院大学社会学部教授。専攻は、社会倫理学。著書に『ナウシカ解読』(窓社)、『リベラリズムの存在証明』(紀伊國屋書店)、『経済学という教養』(東洋経済新報社)、『「資本」論』(ちくま新書)など。


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2006年4月27日 (木)



今月号は、「三島由紀夫の裏面史」と「岡留安則インタビュー」が出色でした。


月曜日にお会いした松沢呉一さんの連載「日本エロスの原風景」は、とても勉強になります。尊敬すべきライフワークを実践していますね。


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2006年4月26日 (水)



またまた告知いたします。


ご来場をお待ちしております。



内藤朝雄×稲葉振一郎 トークセッション


「自由な社会とは何か――リベラリズム再考――」


日時 : 2006年4月29日(土・祝) 15時30分開場 16時開演


場所:三省堂書店神田本店8階特設会場


参加条件:先着100名、参加費500円(当日)


予約・問合せ:三省堂書店神田本店 03-3233-3312(代表)


 日本社会のなかで、いかにしてリベラリズムを適用していけばいいのか。また、適用していけないのか。現代日本の「教育」や「労働」、そして「制度」を点検しつつ、自由な社会とは何か、また自由な社会はありえるのかを、若手社会学者であり、リベラリストであるふたりが徹底討論します。


 これまで内藤リベラリズムを批判的に支持してきた稲葉振一郎が、今回は内藤に厳しく詰め寄ります。稲葉の反論に対して、内藤はどう受けて立つのか……。


 ネオ・リベが台頭しつつあるこの日本社会に、リベラリズムはどう抗っていくのか?


講師紹介:


内藤朝雄(ナイトウ アサオ)


1962年東京都生まれ。愛知県立東郷高校を中退。山形大学、東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程を経て、明治大学助教授。専攻は、社会学、臨床社会学、心理社会学。著書に『いじめの社会理論』(柏書房)、共著に『学校が自由になる日』(宮台真司氏・藤井誠二氏との共著、雲母書房)、共著に『ニートって言うな!』(光文社新書)など。


稲葉振一郎(イナバ シンイチロウ)


1963年東京都生まれ。一橋大学社会学部卒業。東京大学大学院経済学研究科単位取得退学。岡山大学経済学部講師、助教授などを経て、明治学院大学社会学部教授。専攻は、社会倫理学。著書に『ナウシカ解読』(窓社)、『リベラリズムの存在証明』(紀伊國屋書店)、『経済学という教養』(東洋経済新報社)、『「資本」論』(ちくま新書)など。


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2006年4月23日 (日)



しばらく連日、告知いたします。


稲葉さんは、新刊ラッシュで大活躍しております。


助教授になった内藤さんも5月に新刊を予定しているとのこと。


脂ののりきったふたりが、白熱の議論を展開します。


みなさん、ぜひぜひいらっしゃってください。



内藤朝雄×稲葉振一郎 トークセッション


「自由な社会とは何か――リベラリズム再考――」


日時 : 2006年4月29日(土・祝) 15時30分開場 16時開演


場所:三省堂書店神田本店8階特設会場


参加条件:先着100名、参加費500円(当日)


予約・問合せ:三省堂書店神田本店 03-3233-3312(代表)


 日本社会のなかで、いかにしてリベラリズムを適用していけばいいのか。また、適用していけないのか。現代日本の「教育」や「労働」、そして「制度」を点検しつつ、自由な社会とは何か、また自由な社会はありえるのかを、若手社会学者であり、リベラリストであるふたりが徹底討論します。


 これまで内藤リベラリズムを批判的に支持してきた稲葉振一郎が、今回は内藤に厳しく詰め寄ります。稲葉の反論に対して、内藤はどう受けて立つのか……。


 ネオ・リベが台頭しつつあるこの日本社会に、リベラリズムはどう抗っていくのか?


講師紹介:


内藤朝雄(ナイトウ アサオ)


1962年東京都生まれ。愛知県立東郷高校を中退。山形大学、東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程を経て、明治大学助教授。専攻は、社会学、臨床社会学、心理社会学。著書に『いじめの社会理論』(柏書房)、共著に『学校が自由になる日』(宮台真司氏・藤井誠二氏との共著、雲母書房)、共著に『ニートって言うな!』(光文社新書)など。


稲葉振一郎(イナバ シンイチロウ)


1963年東京都生まれ。一橋大学社会学部卒業。東京大学大学院経済学研究科単位取得退学。岡山大学経済学部講師、助教授などを経て、明治学院大学社会学部教授。専攻は、社会倫理学。著書に『ナウシカ解読』(窓社)、『リベラリズムの存在証明』(紀伊國屋書店)、『経済学という教養』(東洋経済新報社)、『「資本」論』(ちくま新書)など。


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2006年4月23日 (日)



韓さんのチマ・チョゴリ本の編集作業が進んでおります。


ただいま初校のチェックが終わるところです。順調に進めば、来月末に発売できそうです。


日本ではじめて、チマ・チョゴリ制服について考察した本です。


チマ・チョゴリ制服の歴史を知ることにより、同時に、在日の歴史の概要も理解できます。


装丁の画像は、出来次第、掲載いたします。


森さんの手によるイラストで、チマ・チョゴリ制服を着たかわいい女の子がカバーに登場します。


なにとぞよろしくお願いいたします。



[タイトル] チマ・チョゴリ制服の民族誌


[サブタイトル] ――その誕生と朝鮮学校の女性たち――


[著  者] 韓東賢 (ハン・トンヒョン)


[内容紹介] 拉致家族問題、核問題、そして難航する六カ国協議……。


マスコミ報道などにより、多くの日本人が持つ北朝鮮のイメージは、あまりよいものとはいえない。パチンコ疑惑が騒がれたときには、朝鮮学校の女生徒がチマ・チョゴリを切り裂かれる事件があった。


こうして「北朝鮮」や「民族」といった、過剰な意味がつけられてしまったチマ・チョゴリ制服には、いったいどのような歴史があるのか。単なる学校制服とは、どこが違うのか。


在日である著者は、そうした疑問を胸に、チマ・チョゴリ制服の歴史を探る旅に出かける。


そこから見えてきたものは、「私が着たいから着る」という在日女性たちの自主性であった。


本書は、チマ・チョゴリが朝鮮学校で制服として導入される直前の時期(1960年前後)に、自発的な着用により、その制服化をうながしたとされる在日女性へのインタビューを中心に、チマ・チョゴリ制服誕生への道すじを探る、貴重なエスノグラフィーである。


[目 次]


はじめに


第一章 チマ・チョゴリ制服について考えるために


 一 アイデンティティと着衣


   近代化と衣服の機能


   学校制服と民族衣装


 二 移民・越境者のエスニシティとナショナリズム


   エスニシティとナショナリズム


   対立する二項を結ぶ「名づけ-名乗り」と「伝統の創造」


   二項対立からパフォーマンスへ


 三 民族におけるジェンダー


   エスニック境界とジェンダー


   チマ・チョゴリ制服と家父長制批判


   ステレオタイプを越えて


第二章 服飾史・社会史的に見たチマ・チョゴリ制服


 一 デザインのルーツ


   朝鮮半島の伝統衣装


   朝鮮の近代化と新女性


   洋装の到来と衣生活の変化


   伝統と近代、支配と被支配の狭間で


 二 制服化の背景


   民族教育のはじまりと苦難の道のり


   「生命水」と朝鮮学校


   北朝鮮への「帰国ブーム」


   「祖国熱」と学校文化


   チマ・チョゴリ制服とエスニック・リバイバル


第三章 チマ・チョゴリ制服を生んだ人びと――当事者の声によるリアリティの再構成――


 一 インタビュー調査の方法と概要


 二 チマ・チョゴリ制服誕生へのストーリー


   率先して着用した女性たち


   見えない制度化の経緯


 三 チマ・チョゴリ制服への道のり――当事者との対話――


第四章 着衣によるアイデンティティの表現をめぐって――インタビューの分析


 一 エスニック・アイデンティティの表現としての着衣


   朝鮮人としての誇り、民族性の表現


   在日朝鮮人ゆえの「伝統の創造」


   自覚から表現、「主観」から「客観」へ


   チマ・チョゴリ制服のメディア性、機能性、そしてアクセシビリティ


   モードとナショナリズム


 二 着衣によるエスニック・アイデンティティの表現とジェンダー


   女性の自立と民族の解放


   コミュニティ外部との境界認識


   「かくれたカリキュラム」


   表現方法と表現形態の選択肢


おわりに


[著者紹介] ハン・トンヒョン…1968年東京生まれ。小学校から大学まで16年間、朝鮮学校にかよう。朝鮮大学校卒業。朝鮮新報記者を経て、立教大学大学院文学研究科博士前期課程修了。現在、東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程に在籍。


[判 型] 46判、ソフトカバー、240頁


[本体価格] 2200円


[発売日] 2006年5月25日(予定)



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2006年4月19日 (水)



こういう本を出している方です。主著は『女子校制服図鑑』なのですが、アマゾンには画像がありませんでした。


お話しをしたところ、考現学や民俗学などにも造詣が深く、まるで大学に勤める研究者のような話しぶりでした。そんじょそこらの制服好きでは、太刀打ちできません。あふれるばかりの制服への愛を、チマ・チョゴリ本のイラストにも注いでいただきます。




アンナミラーズで制服を

アンナミラーズで制服を



  • 作者: 森伸之

  • 出版社/メーカー: 双葉社

  • 発売日: 1998/05

  • メディア: 文庫





OL制服図鑑

OL制服図鑑






制服通りの午後

制服通りの午後






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2006年4月17日 (月)



期日が迫ってきたので、ふたたび告知いたします。


稲葉さんは、新刊ラッシュで大活躍しております。


助教授になった内藤さんも5月に新刊を予定しているとのこと。


脂ののりきったふたりが、白熱の議論を展開します。


みなさん、ぜひぜひいらっしゃってください。



内藤朝雄×稲葉振一郎 トークセッション


「自由な社会とは何か――リベラリズム再考――」


日時 : 2006年4月29日(土・祝) 15時30分開場 16時開演


場所:三省堂書店神田本店8階特設会場


参加条件:先着100名、参加費500円(当日)


予約・問合せ:三省堂書店神田本店 03-3233-3312(代表)


 日本社会のなかで、いかにしてリベラリズムを適用していけばいいのか。また、適用していけないのか。現代日本の「教育」や「労働」、そして「制度」を点検しつつ、自由な社会とは何か、また自由な社会はありえるのかを、若手社会学者であり、リベラリストであるふたりが徹底討論します。


 これまで内藤リベラリズムを批判的に支持してきた稲葉振一郎が、今回は内藤に厳しく詰め寄ります。稲葉の反論に対して、内藤はどう受けて立つのか……。


 ネオ・リベが台頭しつつあるこの日本社会に、リベラリズムはどう抗っていくのか?


講師紹介:


内藤朝雄(ナイトウ アサオ)


1962年東京都生まれ。愛知県立東郷高校を中退。山形大学、東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程を経て、明治大学助教授。専攻は、社会学、臨床社会学、心理社会学。著書に『いじめの社会理論』(柏書房)、共著に『学校が自由になる日』(宮台真司氏・藤井誠二氏との共著、雲母書房)、共著に『ニートって言うな!』(光文社新書)など。


稲葉振一郎(イナバ シンイチロウ)


1963年東京都生まれ。一橋大学社会学部卒業。東京大学大学院経済学研究科単位取得退学。岡山大学経済学部講師、助教授などを経て、明治学院大学社会学部教授。専攻は、社会倫理学。著書に『ナウシカ解読』(窓社)、『リベラリズムの存在証明』(紀伊國屋書店)、『経済学という教養』(東洋経済新報社)、『「資本」論』(ちくま新書)など。



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2006年4月17日 (月)



緊急事態があり、そこから脱出しました。


なお、チマ・チョゴリ本のカバーと本扉のイラストを、『女子校制服図鑑』の森さんに書いていただくことになりました。仕上がりが、とても楽しみです。


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2006年4月15日 (土)



待ってました。やっとでました!


サンボマスターのニューアルバム「僕と君の全てをロックンロールと呼べ」。


全17曲、70分以上の大盛り。


銀杏BOYZ風の曲が数曲ほど。


演奏は基本の一発取り(多少のアフレコは入ってますが)。


やっぱりサンボはいいっすね。




 


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2006年4月13日 (木)



報道局のチーフ・プロデューサー(CP)が多額を使い込んで免職になったことが、「きっこの日記」に書かれていますね。


私自身、NHKのある子会社にいる某プロデューサーが、仕事を発注しているプロダクションから多額のキックバックを受け取っているという、かなり信憑性のある情報を聞いています。正直いって、なぜバレないのかが不思議です。というか、バレない(バレにくい)システムがあるのかもしれません。


それはそうですよね。1本で500万円とか1000万円とかで丸投げされて番組をつくり、それで社員の給料を出している下請けプロダクション。彼らにしてみれば、ほとんど何にもしない元請け会社のプロデューサーにキックバックを払うのなんて、理不尽なこと以外の何者でもありません。でも、いまのテレビ業界は厳しいですから、発注してもらっているということ自体が利権になっています。よって、某プロデューサーからキックバックを「請求」されれば、いやだとはいえないのも実情だといえます。また、下請け側の社員レベルの人が事実を知っていて、「この野郎」と思っていても、「君の会社には、もう発注しないよ」という神の声が存在するかぎり、それを口に出してはいえないでしょう。


こうした状況を、某プロデューサーの同僚に聞いてみましたが、その人はよく知りませんでした。それは、NHKならびに同子会社の場合は、CPまたはプロデューサーになってしまうと、ほとんど他人のチェックを受けないまま、多額のカネを動かすことができてしまうからのようです。


NHKで番組をつくる人は、入局するとプログラム・ディレクター(PD。民放ではディレクター)となり、経験を積むとデスクになり、さらに経験を積むとCPになります。カンボジアでNHKの番組をつくっていたときには、さすがにキックバックの相談をもちかけてくるPDは存在しませんでした。彼らは口々に「最近、経理がうるさくって」といって、必要最低限の経費で番組をつくるべく、苦心しておりました。以前は、PDレベルでも、無駄金をばんばん使っていたという伝説はあるようですが、最近は聞いたことがありません。やはり金銭問題の多くは、CP以上のレベルの人にあるのでしょう。


で、何でこんなことを書いたのか。


たしかにNHKはどうしようもない段階に突入しており、会社はダメ、会長もダメ、役員もダメ、一部の幹部職員もダメな状況になっているのでしょう。そのことは、多くの社員も語っております。


だかしかし……。そんな逆境にいながらも、日々、黙々と良質な番組をつくっているCPやPD、そしてカメラマンや音声さん、そして編集さんが、たくさん存在するということを言いたかったわけです。すくなくとも、私が知るCPやPD、そして技術スタッフは、世間にとがめられるようなことはしていませんし、いまもルーチンで黙々と働きつつ、ときにすばらしい番組をつくっています。


志のある番組をつくろうとしても、日中だらだら生放送を流すなど、くだらぬ番組編成のおかげで、なかなか番組づくりのワクが手に入らない、というようなことはあります。これぞ教養番組というものを企画し、採用されておきながら、不祥事連発アンド予算削減により企画がボツにされてしまった、というようなこともあります。


それでも、テレビというメディアだからできることを追求し、世のため人のためになるような番組をつくろうという志のある人は、NHKの内部にもまだまだたくさんいるのです。そして、「あんたは甘い」といわれるかもしれませんが、そういう人がいるうちは、かろうじて自浄の可能性がNHKにも残されているではないか、と私は考えたりしています。あくまでも「かろうじて」としかいえないところが、大いに問題なのかもしれませんが……。


NHKという大看板は、表向きは立派だが、裏にまわるとつぎはぎだらけの張りぼてと化しているのかもしれません。しかし、昨日も今日も、志を持ちながらテレビ番組をつくっている人びとが、ボロボロとなった張りぼての屋台骨を支えている、ということは忘れたくありません。


いま、どこにでも見られる「NHKはどうしようもない」という意見はごもっともなのですが、そこだけ見ていると見誤る部分が生じるのではないかと思い、こんなことを書いてみました。


読めばわかると思いますが、使い込みCPやら某プロデューサー、さらにはNHKや同子会社の体質をかばっているわけでは、けっしてありませんのであしからず。


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2006年4月12日 (水)



先月末に宮台さんが思想塾を「公開でやろうか」といっていたのですが、今月末に公開されることになったようです。



思想塾公開イベント/『若者論現在』トークセッション


【日時】4月23日(日) 開場14:30 開演15:00-18:00(終了時間は予定)


【場所】三省堂神田本店8階特設会場


【参加方法】予約制。予約は、電話または本店4階レジにて受付。


【定員】先着90名


【参加費】1000円


【お問い合わせ先】三省堂書店神田本店4階 03-3233-3312(代表)


【登壇者】宮台真司氏、藤井誠二氏、浅野智彦氏、鈴木弘輝氏、堀内進之介氏



思想塾のエースである鈴木さんと堀内さんの発言に期待しましょう。


このところ韓さんのチマ・チョゴリ本の編集にかかりきりで、ブログが更新できず、もうしわけありません。来週なかばに初校が出る、といった段階です。なお、タイトルは『チマ・チョゴリ制服の民族誌――その誕生と在日朝鮮人の女性たち――』に確定しました。


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2006年4月 4日 (火)





オタク女子研究 腐女子思想大系

オタク女子研究 腐女子思想大系






昨日、渋谷のブックファースト4Fで稲葉さんの『マルクスの使いみち』(太田出版)を買ったのですが、1Fに杉浦由美子著『オタク女子研究』(原書房)が多面積みされていました。


買おうかどうか迷った末、また今度にしようと思ったわけですが、最近『電波男』を読んだばかりなので、その存在はとても気になりました。


帰宅してchikiさんの成城トラカレをたずねると、『オタク女子研究』に関するまとめブログがあるというではありませんか。さっそく読んでみました。cachamaiさんによるまとめブログは、以下です。


http://d.hatena.ne.jp/cachamai/20060330/1143685760


以前、『ユリイカ』(青土社)が「文化系女子」について特集したときには、たいへん興味深く読みました。そして、同特集の筆者である金巻ともこさんが、杉浦さんに公開質問状を出しています。


質問の内容や争点については、上記ブログを読んで、適宜リンクをたどっていただければと思います。


「本書が本当のオタク女子を描いているとは私にはとても思えません」という金巻さんの言葉に、杉浦さんがどう応えるのか、また応えないのか。


いまのところ杉浦さんは応えていないようですが、やはり私は応えるのが筋だと思いますし、杉浦さんが応えづらいなら、版元がそのお手伝いをするのも筋だと思いますが、いかがなものでしょう。



マルクスの使いみち

マルクスの使いみち





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2006年4月 2日 (日)



ちょっと遅れましたが、ナックルズが発売になりましたので紹介します。


渋井哲也さんが寄稿しています。


実話誌ではありませんが、だいぶ前に買った『週刊新潮別冊 黒い報告書』を風呂で熟読しました。おもしろいですねー。読みごたえがありますねー。取材したり調べたりしたことを、一定の分量でまとめるときに、それぞれの短編がたいへん参考になるような気がしました。いかに読者に読んでもらえるかを意識しながら、短くまとめるという技術を、一流の作家やルポライターの文章で学べます。


それにしても、いまも昔も、ハードで不可解な事件が起きているんですなあ。


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2006年4月 1日 (土)



一週間ほどブログを書かないうちに、上野公園の桜はすでに満開。谷中霊園の桜も満開。


今日は谷中霊園で夜桜見物。明日は小石川植物園で花見。来週の土曜は谷中霊園で花見。


写真は昨日の上野公園です。


先週は、仕事上で緊張する場面が多かった週でした。


忙しくなってくると、他人のブログが読めなくなるし、自分のブログも更新できなくなります。インターネットにべったり依存していないんだなあ、と思ったりもします。けっこう依存していると思っていたのですが。


TBSの昼ドラでやっていた、私の好きな伊武雅刀さんが出演している「銭湯の娘」がおわってしまい、ちと残念です。元「モー娘。」の矢口さんが熱の入った演技をしていました。私が伊武さんを知ったのは「スネークマン・ショー」で、大好きになったのは「イブのマンボでワン・ツー・スリー」というマニアックな曲がきっかけでした。


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