双風亭日乗

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2007年3月 5日 (月)

オビの顛末




先月末に、オビの付け替えをせずに納品した件に関する顛末書が、印刷屋さんから届きました。以下に文書の内容を記します。ちょっと宅八郎さん(どこにいってしまったのでしょう?)風になってしまいますが……(でも復讐とかではないですよ!)。


「このような信じられないことも、起きることがあるのか」ということで、お読みいただければ幸いです。



有限会社 双風舎


代表取締役 XXXX様



顛末書



「いじめと現代社会」におきまして、正しい腰帯に掛け替えずに納品いたしました。


たいへんご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。


下記にその経過をご報告申し上げます。


なお、今後はこのような指示の不徹底が発生しないよう努める所存でございます。


何卒、今後ともよろしくお願い申し上げます。





1. 状況


腰帯の刷り直し・掛け替えのご指示を頂きましたが、担当営業の指示連絡が不徹底であったため、掛け替え作


業をせず納品しました。


2. 経過・原因


製本所の担当営業から現場への作業指示が正確に伝達されておりませんでした。さらに急ぎの作業だったため、


納品前の抜き取り検査を怠りました。


3. 対策


今後は作業前指示、作業後の点検検査を急ぎの場合にこそきちんと行います。併せて、製本会社の選定には十分


注意を払います。



以上


平成19年2月27日


XXXX印刷株式会社


代表取締役 XXXX


住所 XXXXXXX


電話 XXXXXXX



※写真は、今日の寅専務。何かを狙っております。


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オビの顛末:

コメント

先日、カバーかけのアルバイト体験についてコメントしましたが、
カバーかけの機械を一台置いて、家内工業システムでやっているところが多いのです。僕は大手の製本会社でバイトをしていたわけですが、時々出向を命じられてそんな孫請け会社?に行くわけです。予想外の仕事が入ったりとか、かような事故の場合、指示書をつけて孫請けに回す場合があるわけ。
緊急を要して無理させるから、本社の人件費持ちで、僕たちが出向するのです。そんな流れで、駒込駅近くの製本屋で機械を使ってカバーかけのバイトをしたことがあったのですが、そこの肝っ玉かぁちゃんにはびっくりしました。僕らはお客様扱いだから丁寧な物言いなのですが、女の子たちが数人いて罵詈雑言を浴びせているわけ。部外者の僕たちでさえ、怖じ気つく禁句のオンパレードで仕事の指示をしているのです。でも、女の子達は無垢の表情を浮かべてニコニコしている。あ~、そうなんだ、そういう人たちを雇い入れているんだ。でも、それによって、彼女たちが仕事が出来るのであるから、僕らが何かを言う資格が肝っ玉かあちゃんにあるだろうか、そんな複雑な気持ちになりましたが、あまりにもデカイ声なのです。細木さんどころではない、数人の細木さんでないと対抗できないキャラだったのです。
そんな空気が飛び火して、いやな感じになりましたが、
その時、その作業所が直接雇い入た学生アルバイトがトイレに行ったのです。すぐに、帰ってきて、「紙がないのですが…」て言ったら、かあちゃんのこめかみに青筋が立ちましたね。「紙ぐらい、うちから、もってこい!」って、ここの看板には「○○紙工作業所」とあるんですよ、
唖然としましたね。
まあね、安い工賃で孫請けさせられ、お父ちゃん、息子、娘たち(みんなおとなしいのです)はかあちゃんの苛立ちをわかっているわけです。
カバーかけ、折り機、断裁、張り込みなど、外注だけでなく、製本会社内で機械を貸し与えて請け負いシステムでもやっています。
その場合、事故が生じても、請負だから、個々が事業主なわけ。危険負担は製本会社でなく、そこで働いている彼らの個人負担になるのです。
カバーかけの事故の場合はそんな巨大な損害金が発生しないけれど、
断裁とか、折り、張り込みなどは、大きな損害が発生することがある。
一人の力では支払い出来ない金額です。それでも、本社は冷たく請求しますからね、だから、そういう危険を見越して互いにお金を出し合って保険に加入していましたね。

投稿: kuriyamakouji | 2007/03/05 9:53:58