双風亭日乗

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2007年12月25日 (火)

昨日の朝日新聞の記事で、赤木さんと『若者を見殺しにする国』が紹介されています。
記事はネットでも読めます。

〈回顧2007:1〉論壇  切実な若者の声聞かない政治  本当に変えるなら「覚悟」必要

http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200712230081.html

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2007年12月25日 (火)

社会学者で武蔵大学教授の橋本健二さんによる『若者を見殺しにする国』の書評を、以下で読むことができます。

橋本健二の読書&音盤日記

http://plaza.rakuten.co.jp/kenjihashimoto/diary/200712240000/

橋本さんには、『階級社会』(講談社)や『新しい階級社会 新しい階級闘争』(光文社)の著書があります。

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2007年12月25日 (火)

特集は、とても興味深かい内容でしたね。赤木さんのVTRは2回、使われてました。富裕層・中間層・貧困層のピラミッドが、赤木さんの顔で作られていたのがおもしろかったです。

「母と息子」という組み合わせの世帯が多く取り上げられましたが、自分もそうだったので、涙なしには見られませんでした。私の場合は、母子家庭の時期も母が死んだときも、分別つく前の子どもだったので、当時の社会や親の事情がわかりませんでした。そして、それはけっこう幸せなことだったのかもしれない、などと思いました。

だって、いろんな事情がわかってしまったら、番組に出ていた13歳の男の子みたいに、絶望しちゃいますよね、おそらく。目の前の母は鬱病。生活保護の申請で母と役所にいけば、「挑発(と彼はいっていましたが、おそらく恫喝だと思います)」される。嗚呼、いまの世の中、どうなっているんだ……と。

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2007年12月24日 (月)

人気ブログ「404 Blog Not Found」の小飼弾さんによる『若者を見殺しにする国』の書評を、以下で読むことができます。

赤木智弘たちに足りないもの -書評- 若者を見殺しにする国

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50969521.html

とりあえず、「笑い」が先にありき、そしてその「笑い」で苦境を乗り切ってきたので、小飼さんの書かれていることに、私自身は共感します。カンボジアには、さまざまな困難におかれながら、「笑い」が先にある人たちがたくさんいました。「笑ってる場合ですか?」と思ってしまうような状況におかれている人たちが、なぜか笑っているんです。

しかしながら、これも小飼さんが書かれていますが、その「笑い」は体得するものであり、人に与えたり、人に「笑え」と押しつけたりできるものではありません。そのへんが微妙なんですよね。どうすりゃいいんでしょう……。

あと、この書評には多くのコメントが書き込まれていて、たいへん参考になりました。
アマゾンのブックレビューもすこしずつ増えていますが、この本はそもそも賛否両論のある本でしょうから、レビューが本の特徴をそのまま示しているともいえそうです。また、bk1にも興味深いレビューが掲載されています。

そうそう、本日のNEWS23に赤木さんが登場します!

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2007年12月24日 (月)

最近、TSUTAYAの半額デーになると映画を6本ほど借りています。一週間で見ることができるかどうかは、あまり考えません。新旧や洋画・邦画を問わず、いろんなジャンルの作品を借りて、時間が空くと見ています。

特定の監督作品を一気に見たりもします。タランティーノやスピルバーグ、スパイク・リーなどなど。粉川哲夫さんや宮台真司さんの映画評を読んでから、見る作品もけっこうあります。

だからといって、私は熱烈な映画マニアなわけでもないんですが、マイブームとでもいうのでしょうか。この連休中も時間があれば映画を見ているわけです。そのうちの1本が、パティ・ジェンキンス監督「モンスター」でした。浦沢直樹の漫画『MONSTER』(小学館)も強力な作品でしたが、この映画も心に残るすごい作品だと思いました。

この映画の主人公は、7人の男性を殺害した連続殺人犯のアイリーン・ウォーノスという実在した女性。内容は、アイリーンが同性のパートナーであるティリアと出会ったころから、連続殺人を犯し、逮捕されるまでを追いかけたものです。

以下、ネタバレを含みます。とはいえ、映画の内容は、すでに知られている有名な事件なので、これを読んでから映画を観ても、とくに問題はないかと思います。

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2007年12月22日 (土)

さきほどTBSのNEWS23を見ていたら、予告編に赤木さんが……。

12月24日に放送される同番組の「生活破壊 ギリギリ以下を生きる」と題した年末スペシャルに、赤木さんがVTR出演します。以下のurlで情報や意見を募集しています。

http://www.tbs.co.jp/news23/your_voice/071224.html

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2007年12月21日 (金)

Ishii
紀伊國屋ブックログの書評空間で、『若者を見殺しにする国』が紹介されました。評者は、ジャーナリストの石井政之さんです。

http://booklog.kinokuniya.co.jp/masaishii/archives/2007/12/post_14.html

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2007年12月18日 (火)

Ikeda
池田信夫さんが、ふたたび赤木さんの議論を核にしたエントリーを書いております。

池田信夫blog 「フリーターを『正規雇用』に」

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2007年12月18日 (火)

ワイドショーやニュースでは、佐世保での銃乱射事件の詳細が、洪水のように報じられています。たしかに、容疑者がショットガンを利用して、誰もが足を踏み入れる可能性のある場所(スポーツセンター)で起こした殺傷事件だという「派手」さは、ネタ不足に悩むテレビ局が放送時間を稼ぐのには、もってこいの事件なのでしょう。

報じられる内容は、大きく分けて以下の三つ。第一が、犯行の動機や容疑者の性格分析。第二が、殺された方々の葬儀の様子。第三が、民間人が銃を所持することの是非。この手の事件が起きた場合の「定石」ともいえる報じ方です。

この事件は、リアルタイムで報じられているので、ある意味、メディアリテラシーのよい事例になるような気がします。報じられる内容の何を信じ、何を疑ったらいいのか。私なりに考えてみました。

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2007年12月17日 (月)

Omy
『若者を見殺しにする国』の書評がオーマイニュースに掲載されました。
ありがとうございます。

http://www.ohmynews.co.jp/news/20071209/18290

文中に「最強伝説赤木」の記述がありますが、じつはこの本の装丁を考えていた当初、カバーのイラストを『最強伝説黒沢』の作者である福本伸行さんにお願いしようと思っていたんですよ。友人の編集者にイラスト料を聞いた結果、少々お高そうなので残念ながらあきらめたのですが。

なんでこんなことを思ったのかというと、なぜか赤木さんと黒沢のキャラにかぶる部分があったからなんです。具体的に「これだ」とはいえないのですが。なんとなく。


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2007年12月11日 (火)

土鍋を用意する。
猫が土鍋に入るのを待つ。
猫が鍋に入ったら、起こさないように、ゆっくりとテーブルに運ぶ。
フタを鍋に立てかけて、完成……。

そうです。これは、いわゆる「猫鍋」というやつですね。
土鍋で眠る猫ちゃんの写真や映像は、じつにかわいいですね。
見れば見るほど、自分の家の猫でやってみたくなりますね~。

というわけで、やってみました。

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2007年12月10日 (月)

赤木さんと宮台さん、そして藤井さんのトークセッション「いまの世の中、右も左も真っ暗闇じゃあござんせんか」@紀伊國屋サザンシアターにお越しいただいたみなさん。ご来場いただきまして、誠にありがとうございました!

日曜の真っ昼間だというのに、230人ものお客さまがいらっしゃいました。赤木さんの本も、たくさん売れました。
今後も刺激的なイベントを仕込んでいければと思います。

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2007年12月 9日 (日)

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2007年12月9日付の朝日新聞13面に、赤木智弘著『若者を見殺しにする国』の書評が掲載されました。
評者は、赤井敏夫さん(神戸学院大教授)。タイトルは「現代をいさめる捨て身の戦略」。
以下の一文が印象的でした。

むしろ注目したいのは、おのれの私生活を剥き出しにするという捨て身の戦略が、ある意味で私小説的な手法にもとづく表現形態であることだ。強者への道徳の強制という極端な主張は、自らにひそむ業のありように自覚的であるからこそなされたものと見るべきだ。
(朝日新聞 2007年12月9日 13面)

私がなぜ赤木さんに注目したのかという理由が、じつに的確に指摘されています。

よほどの覚悟がないかぎり、捨て身の戦略はとれません。恥ずかしいですからね。もちろん赤木さんが捨て身だからといって、赤木さんに批判的な方々にも「捨て身になれ」とは言いません。

しかし、そういう方々には、ただただ細かい論点に文句をつけつつ、自分の思考を開陳し、自己満足するのではなく、なぜ赤木さんが捨て身なのかということを、考えていただきたい。そして、もっともっと、捨て身で書かざるをえなかったことについての意味を、議論していただきたいと思っています。

今日は新宿でのトークセッション。
この「捨て身」と「強者への道徳の強制」について、赤木さんと宮台さん、藤井さんの3人で議論していただこうと思っています。

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2007年12月 9日 (日)

今日の朝日新聞読書欄に、『若者を見殺しにする国』の書評が掲載されます。
で、「ほう、こんな本が出たのか」と興味を持っていただけた方は、ぜひぜひ午後から新宿にお越しください。

同書の著者の赤木智弘さんと宮台真司さん、そして藤井誠二さんのトークセッションが、新宿駅南口の紀伊國屋書店新宿南店内のサザンシアターで開催されます。開演は13時です。入場料は1000円。当日券、あります。

では、会場でお待ちしております!

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2007年12月 7日 (金)

こんにちは。

今度の日曜日のトークセッションですが、チケットの売上枚数は、すでに200枚を超えております!
とはいえ、サザンシアターの座席数は400席以上ありますので、前売りを買わずに当日いらっしゃっても入場することができると思います。
みなさまの起こしをお待ちしております。

話は変わりますが、テレビでB'zのPVを見ていたら、「この曲、いいじゃん」と思ったので、生まれてはじめて彼らのアルバム「ACTION」を買ってみました。ロックの殿堂入りを果たした彼らの曲はいかに?

テレビで見たのは「パーフェクトライフ」という曲で、1979年に流行ったザ・ナックの「マイ・シャローナ」風のイントロではじまる印象的な曲でした。アルバムで改めて聞いたけど、いいっすね~!
このアルバム、当たりだと思います。

稲葉さんは私と同じ年齢で、松本さんは私の3つ上。いやはや元気にロケンロールしてます。いままでなぜ彼らを聞いてなかったんだろう、と思いました。これからぼちぼち聞いてみようかなぁ。

ついでにアマゾンで、沼田まほかる『猫鳴り』(双葉社)と桜庭一樹『私の男』(文藝春秋)を購入。いずれも「テレビ・ブロス」の連載で、豊崎由美さんが紹介していた本です。おもしろそう!

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2007年12月 6日 (木)

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おはようございます。

赤木さんとその著書が、本日発売の「週刊文春」に紹介されております。
「著者は語る」という1ページの記事です。
ご一読いただければ幸いです。

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2007年12月 5日 (水)

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12月1日は、世界エイズデーでした。
日本では、有名アーティストが参加したエイズ啓発ライブ「RED RIBBON LIVE 2007」がおこなわれたと、ニュースで報じてました。
ちなみに、レッドリボンとは、エイズ患者に対する理解と支援の象徴を表す赤いリボンのシンボルマークを指します。

私が滞在した時期のカンボジア(1990年から2002年)は、ちょうどHIVが国内に入り込みはじめたころから、エイズ発症者が倍々で激増していたという時期でした。都市部では病院に入院し、息を引き取る人もいましたが、地方では山奥の霊媒師らの元で、集団生活しながら死を迎える人もたくさんいました。

エイズ関連の取材を引き受けることも多かったので、国立性感染症センターなどにしばしば出入りしていました。そこでわかったことは、エイズのみならず、性感染症全般に関する一般の人びとへの啓発が、ほとんどなされていないという事実でした。隣国タイでは、大規模かつ長期でコンドームの使用を呼びかけるキャンペーンをおこなった結果、HIV感染者や性感染症の感染者はだいぶ減ったようです。

では、我が国・日本のエイズおよび性感染症の啓発は、しっかりなされているのでしょうか。

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2007年12月 5日 (水)

さっき放送されたTBSラジオの「アクセス」で、藤井誠二さんが『若者を見殺しにする国』の宣伝と、日曜日のトークの告知をしてくれました(あの渡辺真理さんが、「若者を見殺しにする国」を紹介してくれたなんて!)。
有り難き幸せ。

念のため、再びトークの告知をしておきますね。

<紀伊國屋書店新宿南店トークイベント>

『若者を見殺しにする国』(双風舎)刊行記念トークセッション
赤木智弘×宮台真司×藤井誠二

いまのニッポン、右も左も真っ暗闇じゃござんせんか ―若者から見た右翼と左翼―

出演者:
赤木智弘 1975年、栃木県生まれ。フリーライター兼フリーター。『若者を見殺しにする国』はデビュー作。
宮台真司 1959年、宮城県生まれ。社会学者。首都大学東京教授。著書多数。

司 会:
藤井誠二 1965年、愛知県生まれ。ノンフィクション作家。著書多数。

日 時:  12月9日(日) 13:00開演(12:30開場)

会 場:  新宿・紀伊國屋サザンシアター(新宿南店7F)

料 金:  前売1,000円(全席自由、税込)

チケット発売日:  11月8日(木)

チケット取扱:  キノチケットカウンター(新宿本店5F/受付時間10:00~18:30)、または紀伊國屋サザンシアター(新宿南店7F/受付時間10:00~18:30)まで

予 約:
<電話予約>  03-5361-3321(10:00~18:30)
<メール予約受付>  jg02@kinokuniya.co.jp
※メールでお申込みの際は、お名前、ふりがな、メールアドレス、お電話番号、講演会タイトル、ご希望枚数をご記入下さい。折り返しご予約完了のメールをお送りします。
※予約完了後のキャンセル変更はできません。
※お申込みより3日以上経過しても確認のメールが届かない場合は、メールまたはお電話にてその旨お問合わせ下さい。
※お送りいただきました個人情報は個人情報保護法に基づき、本件以外の目的では使用いたしません。

お問合せ:  紀伊國屋サザンシアター(新宿南店7F/受付時間10:00~18:30)

サイン会:
トーク終了後に、3氏のサイン会を予定しております。当日会場ロビーにて、3氏の著作をお買い上げの先着150名様にサイン会整理券を配布いたします。

・イベントの期間・内容については急な変更等ある場合がございます。詳細は上記にお問い合わせください。

・定員になり次第、チケットの販売を終了させていただきます。尚、当サイトでのチケット販売終了のご案内は遅れる場合があります。チケットの残数については上記にお問合せください。

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2007年12月 3日 (月)

SMAPの草薙剛をイメージキャラクターにして、地上デジタル放送(地デジ)のCMが盛んに流されています。また、郷ひろみをイメージキャラクターにして、BSデジタルの普及が3000万件に達したというCMが流されてもいます。デジタル放送普及のための広告宣伝予算って、どれだけあるんでしょうか。

さて、2011年7月24日に地上アナログ放送(地アナ)は、地デジに完全移行されるとのこと。個人的には、地アナで何の不自由もないので、わざわざ地アナを地デジに変える必然性をまったく感じません。まあ、高画質・高音質とか双方向性とか、いろいろいいことが言われていますが、「そんなの関係ねぇ!」なんですよね、ほんとは。

とはいえ、お上が決めたことですから、したがわなきゃならない。デジタル対応のテレビを買って、チューナーを買わなければ、上記のメリットは享受できません。また、デジタル非対応のテレビでも、信号を変換すれば地デジは見られるけれど、上記のメリットはまったく享受できません。つまり、お上のお達しの元、遠回しに「テレビを買い換えろ」といっているようなもんですよ、これは。

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2007年12月 2日 (日)

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浅草4丁目の我が家から隅田川までは、自転車で5分ほど。
昼過ぎに起きた私は、ひさしぶりに「川でも見にいこう!」と思い立ち、自転車をこぎ出しました。

言問橋の手前から隅田公園に入り、吾妻橋までゆっくり走ります。
公園の木々の葉は真っ赤っか。だいぶ葉が地面に落ちていて、冬が近づいていることを知らせてくれます。

空を見ると、飛行機が一文字に千をひいています。思わず写真をパチリ。
恋人同士が川を見ながら何かを語り合っています。ホームレスのおっちゃんがベンチでうたた寝をしています。

うららかな日差しと紅葉の木々、そしてゆったりと流れる隅田川。
たまには散歩もいいもんですね。
吾妻橋から雷門を抜け、六区ブロードウェイのにぎわいを横目に帰宅しました。

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2007年12月 2日 (日)

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反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉2007 ── 生きのびる。
参加してきました。

昼過ぎにスタンバイをして、13時から第1部がはじまりました。
そして、第3部が終了したのが21時30分。
しめて6時間半ほどブースに座り、『若者を見殺しにする国』を販売しました。

売れ行きは好調で、30冊ほど持っていって、23冊売れました!
購入してくれたみなさん、ありがとうございます。

このような集会に参加するのは、超久々でした。
公安警察と制服警官がたくさんいましたね。制服警官は交通整理をするのでいるんだと思いますが、私服の公安警察が「いかにも」という感じでカメラとメモ帳を所持しつつ、会場周辺に何十人もいるのには、「他にやることないのかなあ?」と疑問を持ちました。

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