2008年1月25日 (金)
スタジオパークのテンションに「?」
すこし前に、「ちりとてちん」に出演している松重豊さへんのインタビューの準備で、松重さんが出演しているNHK「スタジオパークからこんにちは」を見ました。松重さんは、あいかわらずカッコよかったのですが、それよりも気になったのは武内陶子アナの異常なテンションの高さでした。番組を見ていて、ものすごい違和感が残りました。
で、さっき読んでいた「週刊文春」1月31日号のコラム「テレビ健康診断」で、筆者の青木るえかさんが、同番組における武内さんのテンションの高さについて書いていました。青木さんは、書家だ脇役だといった「トークがそれほどうまくなさそうな人」をゲストに選んでいることに無理があり、それをカバーするために武内さんがテンションを高くしていると同情的に見ています。
松重さんの回を見たあとも、「『ちりとてちん』の再放送、13時のニュース、他に見るものがないのでチャンネルはそのまま」というパターンで、私は同番組を見ることが多いんです。そんな視聴経験からいうと、私は武内アナに同情しませんね。松重さんの回を見て以来、単純に武内さんは「浮いている」ように思えます。民放のバラエティを意識しているのでしょうか。ゲストとの問答全般にわたり、いかにも無理をして、自分とゲストのテンションをあげようとしているように見えます。
ゲストが芸人だったら、あのハイテンションでも通用するんでしょうし、違和感はないんでしょうけれど、そうでないゲストの場合はフツーに対応していればいいのになあ、と私は思ったりします。とはいえ、もし局側の「演出」で、あのようなハイテンションを継続しているのであれば、私も同情しますよ。
ところで、武内さんは、文化人類学者の上田紀行さん(東京工業大学大学院准教授)と結婚していたんですね。知らなかった……。って、どうでもいい話ですが。
そうそう、冒頭で紹介した松重さんへのインタビューは、来週半ばにココセレブSpecialインタビューで公開されます。よろしければご一読を。
日乗 | コメント (0)
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