双風亭日乗

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2008年1月12日 (土)

若者を見殺しにする国@アマゾン

Waka
アマゾンドットコムで書籍の個別ページを見ると、レビューがたくさんあったり、すこししかなかったり、まったくなかったり……。弊社が出した書籍でいえば、レビューの数と売上部数は、けっこう連動していたりします。つまり、賛否に関わらず、レビューが多いということは、多くの人に読まれているかどうかを判断する際の、ある程度のバロメーターになると私は思っています。

というわけで、双風舎の各書籍のレビュー数を見てみると、これまでもっとも多くレビューが書かれたのは『挑発する知』で11。第2位が『バックラッシュ!』で9。第3位が『限界の思考』で8。しかし、『挑発する知』を超えるレビュー数を獲得した本があります。そう、最新刊の『若者を見殺しにする国』です。

同書のレビュー数は20。5段階評価の平均が3.5。興味深いことに、きれいに評価が1から5まで分かれています。本をつくった側としては、1や5といった評価がなく、3ばかりがならんでいるような本よりも、このようにいろいろな評価をされる本をつくれて、喜ばしいかぎりです。

レビュー数が11の『挑発する知』は発行部数13,000でしたから、レビュー数が20で現在の発行部数が7000の『若者を見殺しにする国』は、あと何部売れるのでしょうか……。赤木さんが正月に願をかけたとうりになるのか???

まあ、取らぬ狸の皮算用をしても仕方がありません。確実にいえることは、日々の書店への出荷部数が、発売直後から現在まで、ほとんど変わっていないということです。読者のみなさまのおかげです。また、某大学では、期末レポートの課題図書になったりもしています。

以下、参考までにアマゾンの『若者を見殺しにする国』掲載ページに紹介されているレビューを、「タイトル」「掲載日」「評価(星の数)」の順にまとめてみました(掲載日が新しい順に並べてあります)。

高い洞察力で的確な分析をする異色の格差論(2008/1/11)……5
説得力のある「恨みごと」だが、展開がまずいところも(2008/1/9)……4
若者を敵視する国日本(2008/1/2)……3
正直に言えば、著者を羨ましいと思う。(2007/12/31)……3
物書きのプロとして生活するなら、
 せめて自分の言論には「自己責任」を!(2007/12/29)……1
遠からず、彼らは「若者」ではなくなる(2007/12/24)……4
”釣られ”て買ったけど。。。(2007/12/19)…2
「平等幻想」の成れの果て(2007/12/16)……1
好著です(2007/12/12)……5
暴動の序章(2007/12/10)……5
それを換金しちゃ、終わりだろ(2007/12/4)……3
「希望は戦争」の真意(2007/12/3)……5
エッセイ的でもあり、情念が感じられる評論(2007/12/3)……4
変に論点をすりかえている。(2007/11/29)……3
戦争を軽々しく口にすることの愚(2007/11/25)……1
真面目に受け取ればこそ・・・(2007/11/13)……2
絶望の行き着く先は(2007/11/11)……5
短絡的な・・・・・。(2007/11/9)……2
渾身の一作!!(2007/11/9)……5
就職氷河期からの痛烈な一撃「同情するなら金をくれ!」(2007/11/6)……5

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若者を見殺しにする国 ジャンル: 本・雑誌・コミック 人文・地歴・哲学・社会 社会科学 社会科学全般 ショップ: 楽天ブックス 価格: 1,575円  双風亭日乗さんが、 赤木智弘著『若者を見殺しにする国』のアマゾンレビューを紹介していますが、レビュー数... 続きを読む

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