双風亭日乗

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2008年10月31日 (金)

『重罰化は悪いことなのか』が、昨日放映された朝日放送「ムーブ!」の「ムーブ・ニュースシアター」というコーナーで、大々的に紹介されました。関西方面の方々、ぜひ同書をご一読くださいませ。

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2008年10月26日 (日)

このところ歯痛に苦しんでおりまして、今週は三度も歯医者にいきました。橋下大阪府知事の超ネオリベラルな発言を聴き、歯の痛みはさらに増してしまいました(笑)。今日もこれから歯医者にいきます。

そんなわけで、なかなか集中できず、連載が止まっております。申し訳ありません。明日から数日間は広島出張となり、ブログの更新もままなりませんが、週末にはどうにか更新しようと思っております。

藤井誠二著『重罰化は悪いことなのか』は、明日の書店配本です。首都圏の書店では夕方以降に、おそくとも明後日から書棚に並ぶと思います。ひとりでも多くの読者に読んでいただきたい、と願っております。

昨日も今日も、日本のどこぞで犯罪は起きています。犯罪が多発していると騒ぎ立てるのは論外ですが、すくなからず起きている犯罪を無視して生活することは、私たちにはできません。

他人が犯罪を起こしたり、巻きこまれたりするのは、あくまでも他人事だと思って、犯罪について軽く考えている方がいるかもしれません。実際、私にもそういう時期がありました。でも、何があるのかわからないのが世の中です。

ちまたで起きている犯罪は他人事だが、ためしに一度、自分のことだと仮定して考えてみる。自分が人を殺したくなったら、どうするのだろう。殺したら、どうなるのだろう。自分の家族が誰かに殺されたら、どうするのだろう……。

そうすれば、「社会と犯罪」や「罪と罰」に対する関心が深くなってくるかもしれません。犯罪を犯した人も、犯していない人も、雑多に存在しているのがこの社会なのですから、社会全体のことを考えるひとつのきっかけとして、「犯罪」や「罪と罰」というキーワードは有効なものだと私は考えています。

犯罪を犯すのも自己責任、貧乏なのも自己責任……。橋下知事にはそういわれるかもしれませんが、自己責任で犯罪を犯した人も、自己責任で貧乏になった人も、この社会に存在するわけですし、そういった人たちを抹消してなかったことにすることもできません。まあ、私も自己責任で貧乏になっている者としていわせていただきますが(笑)。

そういう人たちが社会に存在するのだから、同じ社会で暮らす者としては、かたちはどうであれ、向き合っていかなければならない、と私は思うわけです。

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2008年10月24日 (金)

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さきほど、新刊『重罰化は悪いことなのか』が事務所(件自宅)に届きました。とてもいい感じに仕上がっています。ネット書店向けには、本日配本しました。リアル書店向けには、月曜日に配本する予定です。

ひとりでも多くの読者に、「社会と犯罪」の関係について、また「罪と罰」について考えていただきたいと思い、この本をつくりました。また、多くの読者の手に取っていただくことを重視する目的で、価格も本体1500円にしてみました。じつは、大部数を刷らない弊社のような零細出版社にとって、1500円という値付けは、けっこう冒険なんですよ。

まあ、これまでと同様に弊社は、読者のみなさんとは知の世界を冒険し、販売面では価格で冒険させていただくことにします(笑)。なにとぞよろしくご購入のほど、お願い申しあげます。

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2008年10月23日 (木)

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「少年犯罪」(その1)

『重罰化は悪いことなのか』では、少年犯罪について、芹沢さんと藤井さんの対談、宮台さんと藤井さんの対談の双方で議論されています。

さて、現在にいたる重罰化の流れをごく簡単に整理すると、以下のようになるかと思います。

■日本の犯罪は増えておらず、少年犯罪は増えていない。
■また、少年犯罪がどれだけ凶悪化しているのかは、わからない。しかし、教師が学生に刺された1998年の黒磯事件や酒鬼薔薇事件などを契機に、マスコミが少年犯罪をセンセーショナルに報じるようになってから、少年がモンスター視されるようになり、少年の犯罪が異常に注目されるようになった。
■一方で、1997年に「少年犯罪被害者当事者の会」が結成されたころから、マスコミは被害者を発見し、加害者側を擁護したり動機を探索したりする視点がなくなっていった。その結果として、世論は被害者の立場や権利を注視するようになり、犯罪を犯したのが少年であっても、おとなと同様の罰をうけるべきだという流れができていった。
■そうした流れをうけて、警察や検察、そして裁判所がマスコミや世論に同調するようになり、数十年も改正されなかった少年法が改正され(2007年11月)、重罰化が進んだ。


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2008年10月21日 (火)

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「死刑」(その2)

さて、今回は死刑を存置すべきか廃止すべきかを考えてみます。

結論を先にいうと、私にはどちらがよいのかわかりません。あいまいで申し訳ありませんが、いろんな情報を得て、さまざまな人の意見を聞けば聞くほど、わからなくなってしまいました。

まず、廃止の立場を検討してみましょう。まっさきに問題となるのは、死刑が国家による合法的な殺人である、という実状です。私は「人権」というあいまいな言葉をあまり信用していないので、死刑を考える際にも人権がどうのとは言いません。それにしても、犯罪者を対象にするにせよ、国家による殺人が合法化されているという点については、疑問視せざるをえません。

現実に冤罪死刑囚がいたわけですから、無実の人が冤罪で国家に合法的に殺される可能性というのは、けっしてゼロではありません。これをショートカットして考えると、ごく普通の人が国家に殺される可能性がある、ということになります。ふだんは他人事として考えがちな死刑ですが、こうして考えてみると、誰もが国家に殺されるのかもしれないという感覚を持つようになります。もちろん、そうならないために警察や検察、そして裁判所があるわけですから、その可能性はかなり低いことはいうまでもありません(しかし、その警察や検察、裁判所が冤罪を生んでいるわけです)。

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2008年10月20日 (月)

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藤井誠二著『重罰化は悪いことなのか』の配本まで、あと5日となりました。せっかくの機会ですから、拙ブログの読者のみなさんとともに、「犯罪」や「罪と罰」などについて考えてみるのもよいかと思いました。不定期になってしまいますが、一応は同書の発売を記念した連載ということで、お付き合いいただければ幸いです。

毎回、「犯罪」や「罪と罰」に関するキーワードを取りあげますので、コメント欄を利用するなどして、よろしければ読者のみなさんのご意見やご感想を聞かせてください。同書の配本後は、本の内容に関する声もお寄せください。いただいたご意見やご感想については、その内容を著者に伝えるとともに、場合によっては著者からのコメントをいただけるように調整してみます。

では、はじめましょうか。第1回目のキーワードは、「死刑」です。

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2008年10月20日 (月)

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名著の復活です。

室伏哲郎さんが1962年に刊行した『日本のテロリスト』が、潮出版社による文庫化(おそらく絶版)を経て、宝島SUGOI文庫として復活しました。本書は、明治の「孝明天皇急死」から昭和の「日本赤軍のダッカ空港事件」まで、さまざまなタイプの日本のテロリストに言及し、わかりやすく解説したものです。

このブログで触れたことがありますが、私と室伏さんとの出会いは「朝日ジャーナル」の誌面でした。ちょうどロッキード事件が世間をにぎわしているころですね。室伏さんは、政・官・財が巧妙に癒着しながらおこなわれる汚職を「構造汚職」と名付け、当時、この言葉は流行語といっていいくらい多くのメディアにより使われました。

「あとがき」では、加藤容疑者による秋葉原での殺傷事件に言及するなど、そのまなざしは今なお日本の社会問題に向けられています。ぜひご一読を!

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2008年10月19日 (日)

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「漫画実話ナックルズ」12月号(ミリオン出版)の巻頭グラビアが強烈です。タイトルは「愛犬を殺す飼い主に告ぐ」。沖縄の最新鋭「ペット処分場」に潜入したライターさんが、犬の殺処分の様子をレポートしています。

ガス室に追い込まれる犬たち。ガスを吸い込んで死亡した犬の山。そして、焼却処分された犬たちの死体……。殺処分の状況が、すべて写真付きで紹介されています。沖縄は、人口10万人に対する動物の殺処分件数が日本一なんだそうです。殺される動物は、年間1万頭以上。

この記事で紹介されている「沖縄県動物愛護管理センター」(「ドリームボックス」と同様に、なんと偽善的な名称であることか)で殺処分される動物は、動物と向き合うことを放棄した輩の犠牲となっているわけですね。

一方、いま動物を飼っていて、今後も捨てるつもりはないという方であっても、動物との向き合い方を深く考えていない方も多いのでは。つまり、坂東眞砂子さんが「子猫殺し」の告白で提起した問題をまともに考えず、ただただ「かわいいから」「家族の一員だから」といって動物をかわいがり、人間と動物との関係について真剣に考えようとしない人(考えようとしてない人)が多いのではないか、と私は思うわけです。

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2008年10月19日 (日)

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「実話 GON! ナックルズ」編集長、総合情報誌、そして新聞系週刊誌を経て、パワーアップした久田将義さんが新雑誌を創刊しました。その名は、「実話ナックルズ RARE(レア)」(ミリオン出版、隔月発行、定価500円)。A4変形の大きめな判型で、カラーページが充実しています。

創刊号の特集の第一は、「裏世界からの使者」。防衛省の汚職事件をめぐる特捜と闇勢力との闘いや、北朝鮮問題、警察の組織犯罪、現代の暴力団事情などが取りあげられています。

特集の第二は、「蔓延する気分としての右翼」。木村三浩さんと福田和也さんの対談からはじまり、ネット右翼や「新保守文化人」の問題点が各記事で指摘されています。

そして、寄稿しているメンバーがすごい。朝倉喬司さん、岡留安則さん、井上トシユキさん、夏原武さん、有森隆さん、本多圭さん、乙骨正生さん、野中恭太郎さん……。久田さんは若いのに、豊富な人脈を持っているなあ、と感心しました。

なにより、実話系の雑誌といえばエロが付きものであるにもかかわらず、この雑誌にはエロがありません。硬派な実話誌とでも言いましょうか。いやいや、実話誌というよりも、かぎりなく総合誌に近いつくりです。

久田さんらしい雑誌だと思いました。この路線で邁進していただきたい。まずは、売れ行きを伸ばし、発行が隔月から毎月になったらいいですね。とりあえず、私は毎月買いますよ。当ブログの読者の方々も、ぜひ読んでみてください!

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2008年10月13日 (月)

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仕事がらみで会う人も、大学関係の人も、なぜか東京の西側に住んでいる人が多いんですよね。ここでいう西側は、山手線を南北で真っ二つに割って、新宿側が西側で、上野側が東側です。私は、カンボジアから帰国して以来、ずっと東側に住んでいるし、それで満足しているので、西側に住むことの便利さとか「よさ」とかが、いまひとつわかりません。きっと、それがあるから西側の住む人がたくさんいるのだと思いますが。

さて、西側に住む人たちに、私はしばしば「浅草に来てくださいよ」と声をかけます。その場では「ぜひぜひ!」なんて話になるのですが、実際にはなかなかいらっしゃってくれない方がほとんどです。やっぱり、西側から浅草は遠いのでしょうか(笑)。

話はかわりますが、「DANCYU」という雑誌の巻末に、「バーテンダーは謳う」という連載があります。各地のBARを訪ね、バーテンダーの紹介を主題にしつつ、お店の紹介もするコーナーです。同誌2008年11月号で紹介されているのは、浅草・観音裏にあるFOSというBAR。じつはこのBAR、私がいきつけにしているところなんです。「いきつけ」といっても、もちろんお金があるときの話で、お金がなくなるとパッタリいかなくなるわけですが(笑)。

古い民家を改造した和風の店内と明るめの照明。流れる音楽はボサノバ。棚には、ずらっと並んだお酒の瓶。そして、カウンターで微笑みながら、私たちを迎えてくれるのが、バーテンダーの森崇浩(モリ・タカヒロ)さんです。33歳になる森さんのバーテン歴は15年。FOSだけでなく、BOOというスタンドバーも経営する若手実業家でもあります。基本的には寡黙ですが、仕事の抜かりはありません。

こちらがイメージをいえば、たいていは思ったとおりの酒を出してくれます。私は酒のことがよくわかりませんので、カクテルにしろウイスキーにしろ、「甘いの」「まろやかなもの」「柑橘系で」というように、かなりあいまいな注文の仕方をします。それでも、満足のいくお酒が出てくるのが、いつも不思議でなりません。

BARといえば、なかなか一見さんでは入りにくいもの。でも、この店は私が保証します。値段も高くないし、サービスも満点です。ぜひ、ちょっと勇気を出して、入ってみてください。きっとカウンターから、「いらっしゃいませ!」というイケメン・バーテンダーのやさしい声が聞こえます。

以下、お店の情報です。

FOS(フォス)
台東区浅草3-37-3
電話 03-3872-8804
営業時間 19時~翌4時
カウンターテーブル 7席
テーブル 1卓
チャージ 500円、カクテル 900円~、ウイスキー 800円~

浅草 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月11日 (土)

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10月24日発売予定の藤井誠二著『重罰化は悪いことなのか』ですが、アマゾンドットコムでの予約がはじまりました。送料は無料です。

今回は、製作が順調に進んでいますので、お届けが遅れるなどのトラブルはなかろうと思います。

ご予約はこちらからどうぞ。

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2008年10月11日 (土)

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ときどき記事を書かせていただいているので、編集部の方が毎週「週刊金曜日」を送ってくれるのですが、しっかり読むのは北村編集長の「編集長後記」くらいで、たいていの記事は流し読みしていました(編集部の方、申し訳ありません)。

しかし、いま売っている同誌2008年10月10日号の巻頭記事は、あまりにおもしろく、最後まで読み切ってしまいました。記事のタイトルは「パナソニックの正体」。筆者は、ジャーナリストの安田浩一さん。

月刊誌「宝島」(宝島社)に掲載を予定していた寺澤有さんの記事(警視官による民間企業への天下りの実態)が、発売日の直前にボツとなった。天下りの対象となる民間企業にはパナソニックが含まれており、そのパナソニック広報部から同誌編集部には、同誌の発売前に「担当編集者は誰か?」という電話が入っていた……。

また、こんな事例も書かれています。「AERA」2002年10月21日号(朝日新聞出版)が記事中で松下電器の経営方針を批判した際、松下の中村社長(当時)が激怒し、同社が「朝日新聞」記者の出入りを禁止したり、「朝日」の媒体への広告の出稿を全面的に中止した。ところが、その一週間後に「朝日」の取締役が松下に対して土下座文書といえるような「詫び状」を送っていた……。

さらに、文中には現役の「朝日」の記者が自社に対する批判的なコメントを述べているなど、広告費に萎縮するメディアの実態がとてもよくわかる内容の記事です。連載で掲載されるようなので、今後の展開が楽しみです。

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2008年10月11日 (土)

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「本の紹介」というエントリーでは、お送りいただいた本のなかで、私が紹介したいと思ったものをとりあげます。

あるインタビューがきっかけで、カラオケ友だちとなった作家の平山瑞穂さん。平山さんの新刊『桃の向こう』(角川書店、本体1500円)は、ひとりの若い女性とふたりの若い男性がくりひろげる、ほろ苦い恋物語。このブログの読者は、こうした「90's ポップ」な青春純情小説など読まない方が多いとお見受けします(ちがったらごめんなさい!)が、たまにはこういう読み物もいいかも。

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つづいて、文春新書編集部編『論争 若者論』(文春新書、本体740円)。この本は、論壇誌などに最近発表された「若者論」を転載・編集したものです。そして、この本の巻頭をかざるのが、赤木智弘さんの「『丸山眞男』をひっぱたきたい」なんですよ。ほかにも、弊社の著者では宮台真司さんと仲正昌樹さんの論考が掲載されています。オビの「虐げられた『蟹工船』世代か。甘ったれ『ケータイ』世代か。」っていうコピーがいいっすね。

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2008年10月11日 (土)

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世界同時株安で、アメリカを中心に多くの金融会社が破綻しているようです。不思議なのは、破綻したり破綻しそうな銀行やら証券会社などの金融会社に、政府が公的資金を注入する、というアクションです。

理論的には、金融危機を回避するとか、不況を防ぐといった効果があるアクションなのかもしれません。しかし、それらの金融会社が破綻しかかったのは、多くの場合、資金の「運用」をミスしたことが原因なわけですよね。

ならば、破綻しそうなのは金融会社の自己責任なのではないか、と単純に思ったりするわけです。また、金融会社は顧客からあがすったカネを元手に「運用」をしているのでしょうが、カネをあずけた金融会社が破綻した結果、顧客のカネが目減りしたりなくなったりするのも、これまた自己責任なのではありませんか。

民間企業としての金融会社が、民間人のカネの「運用」に失敗したのに、どうして公的資金が注入する必要があるのかが、私にはよくわかりません。被害の金額がでかいからとか、社会が不安になるからという理由で注入するのであれば、それは規模のでかいギャンブル(株とか投資とか)をやればやるほど、失敗したときに政府が助けてくれる、という話にはなりませんか?

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2008年10月10日 (金)

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おかげさまで本田由紀著『軋む社会』の重版が決まりました。読者のみなさまのおかげです。ありがとうございました!

昨日、品切れになりました。来週木曜に重版出来の予定です。注文していただいた読者や書店の方々、しばらくお待ちください。

さて、さきほどマンションの玄関に、チラシがたくさん落ちていました。おそらく、ポストに投函されたものを、住人の誰かが落としていったのでしょう。私のマンションのポストには、毎日3~5枚くらいのチラシが投函されているんです。

美容院、寿司屋、ピザ屋、マッサージ、風俗、不動産などなど。マンションの玄関横にはゴミ箱があって、そこには日々、たくさんのチラシが捨てられています。住人が部屋に持ち帰らず、その場で捨ててるんですね。紙の無駄遣いもいいところです。

紙の無駄遣いといえば、新刊配本というシステムも一歩まちがえれば無駄遣いになりかねません。出版社は取次をとおして新刊を配本するわけですが、配本する部数も配本する先の書店も、ほとんどは取次が決めています。取次が独自のデータとノウハウを活かしておこなうパターン配本というやつですね。

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2008年10月 9日 (木)

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私は、中学一年のときからタバコを吸っています。現在にいたるまで、吸わなかった期間はほとんどありません。ただし、長期で吸わなかった期間がいっときあります。それは、カンボジアでA型肝炎にかかり、隣国タイのバンコクの病院で1月半ほど入院したときです。最近は、マイルドセブン・エキストラライトを1日1箱くらい吸います。そのほか、バーにいったときには、葉巻を吸うこともあります。今後も吸い続けるつもりですが、タバコ代が私の収入で買えるようなものでなくなったら、悲しいことですが、さすがにやめざるをえないかもしれません。

私は、高校一年のときから酒を飲んでいます。はじめて飲んだ酒は、サントリー・ホワイトのお湯割り。ぜんぜんおいしくなかったですね(笑)。社会人になってから、職場の付き合いで酒を飲むことはあっても、自宅で飲むようなことは、ほとんどありませんでした。とにかく、付き合いでも何でも、基本的にお酒をたくさん飲むことはありません。浅草に来てからは、近くのバーにいったりしますが、一杯か二杯飲んでおしまい。バーにいくのは、かっこよくて愉快なマスターと話すことと、店の雰囲気を味わいにいくのがおもな目的です。今後も酒はちびちび飲むつもりですが、酒の値段が私の収入で買えるようなものでなくなったら、すぐにやめます。

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2008年10月 8日 (水)

4902465140オビつきで、こんな感じです。

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2008年10月 6日 (月)

現在、ジュンク堂書店新宿店7Fで、「平和の棚の会」による「争いと差別のない暮らしへ」というブックフェアが開催されています。朝日新聞08年10月5日付東京版によると、「平和の書棚 発進/新宿・ジュンク堂/既存ジャンル超えメッセージ/20社連携、600冊ずらり/会を発足 広がり期待」(ウラゲツ☆ブログより引用)なんだそうです。

こちらには、フェアに関するpdfファイルもあります。
http://www.junkudo.co.jp/definition_of_peace.pdf 

ひとつのテーマをもとに版元が集まって、販売促進をかける動きはよいことだと思います。また、テーマに注目した書店が、集まった版元の本でフェアを仕掛けることもよいことだと思います。

いずれにせよ、「どんな版元が集まっているのか」や「どこの書店がやっているのか」も重要なことですが、何よりも「何をテーマにしているのか」が重要であることは、いうまでもありません。

「平和」というのは、マスコミに取りあげられやすく、世間からの注目度も高いのかもしれません。「平和」がだめだという人も、「平和」に文句をいうひとも、そんなにいないと思いますから。

でも、私は「平和」という言葉に、偽善的な響きを感じずにはいられないんですよ。「平和」っていっていれば、とりあえずいいじゃん、とか。「平和」について考えて、いいことを考えているような気分になろう、とか。

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