双風亭日乗

« 連載について | トップページ | あの佐藤優が猫について熱く語る! »

2009年3月 3日 (火)

ブック検索で読める双風舎の本

20090303015641
弊社の本は、基本的にすべて、ウェブ上で読めるように調整すべく努力しております。理由は、ふたつあります。

第一に、できるだけ多くの読者に弊社の本を活用していただきたい、という思いがあります。参考文献やデータとして引用するのもよし。立ち読み気分でのぞいてみるのもよし。近くに書店がない方や、手持ちがなくて現物を買えない方などにも、利用していただきたい。

第二に、ウェブ上で活字を読むのと、本として紙に印刷された活字を読むのとは、次元が異なる行為だと考えているからです。ですから、弊社の本をどれだけウェブ上で公開しても、「もの」としての本が売れなくなるという心配は、あまりしていません。

本や雑誌のような「もの」としての活字媒体が、以前よりも売れなくなっているという話は事実ですが、そのこととウェブ上でデータを公開することとの関連性は、そんなにないのではないかと考えています。

一冊の本には、著者の思考からはじまり、デザイナーの技術、用紙、印刷、編集、そして流通といった、さまざまなものが詰め込まれています。それらは、本を手に取った瞬間に、「感触」として読者に伝わるものでしょう。この「感触」は、ウェブ上では伝えようがありません。


そんなわけで、弊社の本はウェブ上で読めますが、弊社が経営を継続していくためにも、また私が生きていくためにも、ぜひ本の現物を買っていただければ幸いです(笑)。そのためには、みなさまに買っていただけるような良質な本をつくり続けなければなりませんね。

なお、Googleブック検索で読める弊社の書籍は以下です。「掲載中」は、すでに全文が読めるもので、「処理中」は、しばらくすると読めるようになるものです。『デリダの遺言』は、現物をGoogleに送ってから1年くらい経つのですが、なぜかずっと「処理中」なんですよ。

<掲載中>
挑発する知
台湾新潮流
帝国を考え
レクイエム
日常・共同体・アイロニー
冷戦文化論
限界の思考
チマ・チョゴリ制服の民族誌
バックラッシュ!
いじめと現代社会
思想の死相
若者を見殺しにする国

<処理中>
デリダの遺言
軋む社会
重罰化は悪いことなのか
「子猫殺し」を語る

日乗 | コメント (2) | トラックバック (1) |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です:
ブック検索で読める双風舎の本:

» [末木文美士][小田光雄]裏表で死者とともに生きる。 トラックバック 葉っぱの〜終わりある日常。
bk1の拙レビューを全文引用。書評担当者の人が自分のブログに全文引用するのは構わないと言っているしね。このようなささやかなものではなく、グーグル検索で全文読めるコンテンツがどんどん増えているみたいですね。赤木智弘さんの『若者を見殺しにする国』も読めますね。... 続きを読む

受信: 2009/03/06 18:22:52

コメント

どこで読めるかリンク先を教えて下さい
ぐぐってもamazonがヒットするだけなんです

投稿: 通行人 | 2009/03/03 8:34:01

まず、検索サイトで「Google」を使っている場合。「ブック検索」と入力して検索すれば「Googleブック検索」が出てきます。そして、読みたい本の書名を入力して検索すればOKです。

「Google」以外の検索サイトですと、「Googleブック検索」と入力して検索し、以下は上記と同じ段取りで読むことができます。

ご活用ください。

投稿: lelele | 2009/03/03 10:53:06