2010年5月 6日 (木)
警官が、キター
昨夜の19時ころ、いきなり「ピンポーン」とインターホンが鳴りました。「休日のこんな時間に誰や?」と思ってでたら、「浅草警察署の者ですが」。警官でした。
ご家庭のことなどお話ししたいので、各戸を巡回しているとのことでした。うちの場合、ポストに会社名のネームプレートが貼ってあるので、それを告げたうえで、「おそらく必要な情報は、その社名をウェブで検索すれば出てきます」といいました。
すると今度は、「巡回連絡カードというのがありまして、それに記入していただきたい」とのこと。「それは任意ですか?」とたずねたところ、「はい」というので、「申し訳ないけれど、余計な個人情報を他人に提供するつもりはないので、書きません」と告げました。
その警官は、物腰がやわらかかったので、もしかしたらいい人なのかもしれません。個人的に知っている方で、いい仕事をしていると思う方もいます。でも、基本的には、警察という組織に対して、よい印象は持っていません。
どうしてでしょう。『新宿鮫』シリーズの読み過ぎか。はたまた、「踊る大捜査線」の見過ぎか。それとも、忌野清志郎さんの歌の聴き過ぎか。あるいは、寺澤有さんの影響か……。いろいろな情報が脳内をかけめぐっているわけですが。
なにかに入会したり、手続きをしたりと、「個人情報を記せ」という場面はけっこうありますが、私は基本的に記しませんし、記すとしても最低限の情報のみにしています。だって、提供した個人情報を、提供された側がどう使っているのかなんて、よほど追求しないかぎり、わかるわけありませんからね。カラオケにいったら、署名するところに、私はいつも「スズキ」って書いてますよ。
でも、もし右上の写真のような警官がたずねて来たら、カードを書いてしまったかもしれません(笑)
それじゃあ、ただのおっさんじゃありませんか。
はい、おっさんです。
ちなみに、この写真の掲載ページはこちらです。
日乗 | コメント (1)
| トラックバック (0) |
コメント
昨日、このブログを読んでおいて良かったあ。先ほど、我が家にも「巡回連絡カード」を持った警察官が現れました。
谷川さんと同じ対応をしましたが、我が家に現れたのは、物腰がやわらかくもなく、カードに記入する主旨の説明も「何かがあった時のために」というだけで、少々不愉快な思いをしました。
恐らく、警察官もわたしの対応を不愉快に思ったことでしょう。
何かいじわるされるかな。あるいは、「過激派」扱いの〇注になったかな(苦笑)
それにしても、あの警察官、わたしが顔を出した時から、何だか鼻息が荒かったなあ。敵も緊張していたのか(笑)
投稿: 渡邊徹 | 2010/05/07 16:23:19