2010年4月11日 (日)
版元破れて在庫あり(笑)
本屋さんのストレートな声が伝わってくるブログのひとつとして、私は「150坪×2 書店員Blog」をブックマークして読んでいます。
4月10日の「専門」というエントリーでは、情報誌の売上落ち込みに触れつつ、雑誌が生き残るためには、専門に特化するのがよさそうだ、と分析しています。現場からこういう声が出ているということを、雑誌の版元(出版社)だけでなく、書籍の出版社も真摯に受けとめる必要があろうかと思います。
それでなくても、今後はデータで配信する電子書籍が一般化するわけですから、書店で販売する紙の書籍の作り方や売り方について、個々の版元が未来図を描いて取り組むべきでしょう。そうしないと、あっという間に取り残されてしまうような気がします。
ようは、全般的な傾向でいうと、雑誌であれ書籍であれ、できるだけ専門に特化したものを出していくことが、とりわけ中小出版社が生き残るための方策である。これは、出版業界において、かなり共有されている考え方だと思います。
しかしながら、わが身を振り返ってみると、これまで出してきた本も、これから出そうとしている本も、専門に特化しているかといえば、けっしてそうではありません。その理由は、こういうことです。
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