書籍一覧

« 思想の死相 | 書籍一覧トップ | 軋む社会 »

若者を見殺しにする国

赤木智弘

若者を見殺しにする国若者を見殺しにする国
私を戦争に向かわせるものは何か
赤木智弘 著

週刊SPA!(2007年12月7日号)の「エッジな人びと」で紹介されました。
週刊朝日(2007年12月7日号)の書評欄で紹介されました。
SIGHT 2007年冬号で、ブックオブザイヤーの一冊に選ばれました。
TBSラジオ アクセス(2007年12月5日)で紹介されました。
週刊文春(2007年12月13日号)の「著者は語る」で紹介されました。


「『丸山眞男』をひっぱたきたい――31歳、フリーター。希望は、戦争。」
赤木智弘の衝撃的な論考が、月刊誌「論座」2007月1月号に掲載された。

フリーターである自分が、なぜ戦争に希望を見いだすにいたったのか。
それは、俗流若者論を通して、社会全体がすべてを「若者がおかしいから悪いのだ」というイメージで了解していること。
バブル崩壊後に何の責任もとらず、正社員として安定した生活を送ってきた「おとな」たち。彼らが、一部の世代を見殺しにしている現状から、必死に目を背け続けていること。

見殺しにされている団塊ジュニア世代の自分が、人間としての尊厳を得るためには、まず国民全体に「見殺しの罪」を直視させなければならない。
赤木は、若者を見殺しにするこの国の現状を、右派も左派も含めたかたちで、徹底的に批判する。そして、彼に説教をする知識人に対して、こう訴える。

説教するなら、職をくれ!

ひっそりと「声を押し殺して生きる若者」たち。その当事者のひとりが声をあげた。
その声が、行き詰まる若者の姿を、私たちの目に見えるようにした功績は大きい。
「論座」に掲載されたふたつの論文のほかは、すべて書き下ろしで構成。

赤木智弘。32歳、フリーター。希望は、戦争。
衝撃のデビュー作。

→この書籍を amazon で購入する

■目 次■
まえがき――赤木智弘とは、いったいどんな人間なのか
第一章 強大な敵としての俗流若者論
第二章 私は主夫になりたい!
第三章 「『丸山眞男』をひっぱたきたい」ができるまで
第四章 私が戦争を希望する理由
第五章 どうすれば貧困層を救い出せるのか
第六章 「思いやりのある社会」への希望
あとがき

【書籍情報】
46版、並製、352ページ
2007年10月25日発売
定価1575円(税5%)
ISBN978-4-902465-12-4

【著者略歴】
赤木智弘 (アカギ・トモヒロ)
1975年、栃木県生まれ。フリーターとして働きながら、執筆活動を続けている。
月刊誌「論座」(朝日新聞社)に掲載された論文「『丸山眞男』をひっぱたきたい――31歳、フリーター。希望は、戦争。」(2007年1月号)や「けっきょく、『自己責任』ですか?」(同年6月号)が、非正規雇用の若者からあがった貴重な声として、話題を呼んだ。webサイト「深夜のシマネコ」( http://t-job.vis.ne.jp/ )を主宰。

【誤植の訂正】
p073 2,3,5,13行目 「キャノン」→「キヤノン」
p249 6行目のルビ 「ないとうかつひと」→「うちはしかつと」
p249 6行目 『悪夢のリサイクル』→『悪夢のサイクル』
p333 6,8行目 「キャノン」→「キヤノン」
※以上は2刷で訂正済み

p136 2行目 「現象」→「減少」

赤木智弘 |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211225/16823990

この記事へのトラックバック一覧です:
若者を見殺しにする国:

コメント

昨日購入しました。

投稿: ある就職氷河期世代の1人 | 2007/10/29 8:58:23

p099 9行目 「新潮社」→「講談社」

投稿: 岡崎晴輝 | 2008/08/30 14:53:38

コメント書く