バックラッシュ!
上野千鶴子, 宮台真司, 小谷真理, 斎藤環
バックラッシュ! ~なぜジェンダーフリーは叩かれたのか?~
上野千鶴子、宮台真司、斎藤環、小谷真理ほか 著
「ジェンダーフリー」が性差をなくす?
伝統文化を破壊する?
過剰な性教育?
なんでも男女混合?
豪華執筆陣が、デマやバッシングを分析しつつ、「男女平等」の未来を描きなおす。
そろそろバックラッシュなんかやめて、ネクストステージに向かって歩こうよ。
すべて書き下ろし& 語り下ろしで双風舎がお届けする快心の一冊。
限界の思考 ~空虚な時代を生き抜くための社会学~
宮台真司・北田暁大 著
人間は壊れているのでしょうか?
不透明で強迫的な社会。参照項なき不自由な時代。
中身のない専門知が飛び交うネット空間。
現代思想が限界に達するこの時代に、
社会学はその限界を克服する方法を示すことができるのか?
価値をまじえずに現実を記述することで、生きづらい若者たちを楽にしてあげたい、と北田はいう。
世直しは時間がかかる。まずは全体性に到達できずに困ってる人を救済したい、と宮台はいう。
世代が異なる明敏なふたつの知性が、社会学の領域を超えて現代社会を徹底分析する。
日常・共同体・アイロニー ~自己決定の本質と限界~
宮台真司・仲正昌樹 著
「自分で決める」って、どういうことなのでしょうか?
自分で決めていると思っていても、じつは組織や共同体の意向を反映していたりするし、「私」が自分で決めたからという理由で、「国家」が「私」を見捨てることもあったりします。そんな編集者の素朴な疑問を、社会学者・宮台真司さんと社会哲学者・仲正昌樹さんにぶつけてみました。
すると、ふたりの討論は自己決定にはじまり、現代思想、共同体、リベラリズム、ロマン主義、公正と正義、宗教、そしてアイロニーへと、果てしなく膨らんでいきました。
2004年11月27日には、イラクで新たな日本人人質事件が発生。「自衛隊を撤退せよ」と要求する犯行グループに対し、小泉首相はすぐに「自衛隊は撤退しない」と明言。
小泉さん、「人質になった君よ、自衛隊は撤退しないので君の命はどうなるかわからない。でも救出のための最大限の努力はする」という意味の発言を、あのタイミングでしてはマズい。
「自分で決めて」イラクに入った日本人が人質になると、「自分で決めた」代表者が運営する「国家」は、いったいどのような対処をするのか。
いま進行している事態を参照しつつ、この本を読んで「自己決定」について考えてみては?