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内藤朝雄

Ijime いじめと現代社会 ~「暴力と憎悪」から「自由ときずな」へ~

内藤朝雄


いじめが原因で自殺する子どもに関する報道があとを断たない。いじめはなくならないのか、なぜいじめるのか、いじめは学校だけの問題なのか……。


本書は、いじめを緻密かつ理論的に分析した国内唯一の書『いじめの社会理論』の著者で、いじめ研究の第一人者である内藤朝雄が、学校のみならず職場や社会でのいじめや人びとが抱く憎悪のメカニズムを考察した待望の新刊。


本書での内藤のいじめ研究の視座は、学校という子ども社会論から天皇問題を含む国家論、教育基本法改正まで、広範にわたるものとなっている。そして、自由な社会をめざすための論理として、リベラリズムへの希望が語られる。


本書の目玉は、ふたつの対談である。まず、『「ニート」って言うな!』の共著者である本田由紀との対談では、マスコミで取り上げられる若者論と実社会に生きる若者像のギャップに関する深い議論がおこなわれる。また、宮台真司との対談では、職場におけるおとなのいじめ問題について激論がかわされ、望ましい社会の在り方が両者から提案される。


もう一度、問う。若者は、なぜ排除されるのか。おとな社会のいじめは、どうなっているのか。憎悪の連鎖は断ち切れるのか。これらのタイムリーかつ普遍性のある問題について、いま内藤が語りつくす!


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